21日、大阪市のITC靱TCで東レパンパシフィックオープンの準決勝が行われ、第1シードの大坂なおみ(日清食品)が世界ランキング24位のエリーゼ・メルテンス(ベルギー)に6−4、6−1で勝利し、決勝進出を決めた。
20日の準々決勝が雨天順延になったため、ユリア・プツィンツェワ(カザフスタン)に6−4、6−4で勝利してから2時間後開始の試合をストレートで勝ち切った大坂は、2年ぶりの決勝で世界ランキング41位のアナスタシア・パブリュチェンコワ(ロシア)と対戦する。
パブリュチェンコワ(ロシア)は順々決勝で土居美咲を6−2、6−2で、準決勝ではアンゲリク・ケルバー(ドイツ、世界ランキング15位)を6−3、6−3で下して勝ち上がっている。