日本プロサッカーリーグ・Jリーグは8月28日から29日に、明治安田生命J1リーグ第27節の10試合を開催した。首位の川崎フロンターレは、北海道コンサドーレ札幌に2-0で勝利。2位の横浜F・マリノスは、鹿島アントラーズに敗れた。「大阪ダービー」は、セレッソ大阪が1-0でガンバ大阪を下している。
前節、今季初黒星を喫し2位横浜FMとの勝点差が1に縮まった首位の川崎Fは、札幌とのアウェイゲームに臨んだ。川崎Fは小林悠と遠野大弥のゴールで前半に2点先制すると、後半はそのリードを守り抜き2‐0で快勝。連敗を阻止した。一方2位の横浜FMは、ホームに鹿島を迎えた。前半に荒木遼太郎と上田綺世の得点で鹿島が2点のリードを奪うと、試合はそのまま終了。今節を終え、川崎Fと横浜FMの勝点差は4に開いた。鹿島は暫定3位に浮上している。
G大阪のホームで行われた「大阪ダービー」は、松田陸のゴールでC大阪が1-0で制した。