キリンチャレンジカップ・日本vsベネズエラが、大阪府のパナソニックスタジアム吹田で11月19日(火)に開催される。ここでは、2019年最後の試合となるベネズエラ戦の日程と放送予定を紹介する。
キリンチャレンジカップ 日本vsベネズエラ:日程&放送予定
■試合日程
- 11月19日(火) 19:25キックオフ(パナソニックスタジアム吹田/大阪府)
■放送予定
<地上波>
フジテレビ系列(地上波) 19:00~(LIVE)
- 解説:風間八宏、鈴木隆行
- 実況:中村光宏
日本代表招集メンバー
今回のキリンチャレンジカップは、14日にアウェーで行なわれたワールドカップアジア2次予選・キルギス戦とはやや異なるメンバーが選出されている。
キルギス戦で招集された一部の海外組に代わり、オナイウ阿道や古橋亨梧、中村航輔などがJリーグから選出されている。また、柴崎岳、南野拓実ら常連組もメンバー入りしており、ベネズエラ戦は国内組と海外組の融合が注目される一戦となりそうだ。
なお、今回は久保建英や堂安律といった東京オリンピック世代の選手はU-22代表に招集され、A代表には選出されていない。
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GK
- 川島永嗣(ストラスブール/フランス)
- 権田修一(ポルティモネンセ/ポルトガル)
- 中村航輔(柏レイソル)
DF
- 佐々木翔(サンフレッチェ広島)
- 植田直通(セルクル・ブルージュ/ベルギー)
- 安西幸輝(ポルティモネンセ/ポルトガル)
- 畠中槙之輔(横浜F・マリノス)
- 室谷成(FC東京)
- 車屋紳太郎(川崎フロンターレ)
- 三浦弦太(ガンバ大阪)
- 進藤亮佑(北海道コンサドーレ札幌)
- 荒木隼人(サンフレッチェ広島)
MF
- 山口蛍(ヴィッセル神戸)
- 原口元気(ハノーファー/ドイツ)
- 柴崎岳(デポルティボ/スペイン)
- 大島僚太(川崎フロンターレ)
- 橋本拳人(FC東京)
- 中島翔哉(ポルト/ポルトガル)
- 浅野拓磨(パルチザン/セルビア)
- 井手口陽介(ガンバ大阪)
- 古橋亨梧(ヴィッセル神戸)
FW
- 永井謙佑(FC東京)
- 鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)
- オナイウ阿道(大分トリニータ)
注目の日本代表選手
柴崎岳(デポルティボ/スペイン)
1992年5月28日生まれ。長短の正確なパスでゲームをコントロールする司令塔。3列目からの攻撃参加も光る。2018年FIFAワールドカップでは日本代表として全4試合に出場し、チームのベスト16進出に貢献した。森保監督就任後は最多の21試合に出場しておりチームの心臓として活躍が期待される。
オナイウ阿道(大分トリニータ)
1995年11月8日生まれ。ナイジェリア人の父と日本人の母の間に生まれ、高い身体能力やスピードを活かしたプレーが持ち味のFW。昇格組ながら7位と健闘する大分トリニータに所属し、今シーズンはJ1初ゴールを記録するなどリーグ戦で10ゴールを挙げている。今回のベネズエラ戦が初のフル代表招集となる。
古橋亨梧(ヴィッセル神戸)
1995年1月20日生まれ。一瞬のスピードに長け、相手DFの裏を突くプレーが武器のアタッカー。ビジャ、イニエスタ、ポドルスキといった世界屈指の名手がそろうヴィッセル神戸で今シーズンポジションを確保。ここまでリーグ戦28試合に出場し9ゴールをマークしている。オナイウ阿道とともに今回のベネズエラ戦がA代表初招集となる。
ベネズエラ代表について
最新のFIFAランキングは26位(日本は28位)。今夏に開催されたコパアメリカでは準々決勝でアルゼンチンに敗れたものの、グループA2位で決勝トーナメントに進出した。
今回のキリンチャレンジカップにはエースのサロモン・ロンドンや守護神のラファエル・ロモといった主力のほか、J2・ジェフ千葉に所属するウィリアムス・ベラスケスが招集されている。
なお、日本代表との直近の対戦はちょうど1年前となる2018年11月で、その時は1-1のドローだった。