ICF(国際カヌー連盟)カヌー・スラローム&ワイルドウォーター世界選手権が現地時間9月25日に開幕し、29日に最終日を迎えた。
大会3日目の27日は女子カナディアンシングル(WC1)予選と男子カヤックシングル(MK1)予選が開催。WC1には、日本から八木愛莉(ANA Cargo)、三島廉(日本体育大学)、佐藤彩乃(秋田病理組織細胞診研究センター)がエントリーした。WC1予選1回目は、八木が42位、佐藤が46位、三島が59位。21位以下で争う予選2回目は、八木が27位、三島が29位、佐藤が32位だった。この結果、30人で行われる準決勝に進出はならなかった。
MK1には、日本から足立和也(山口県体育協会) 矢澤一輝(西目屋村教育委員会)金谷徹(福井県スポーツ協会)が出場。予選1回目は、足立が34位、矢澤一が53位、金谷が66位で終える。予選2回目は、矢澤一が12位、足立が13位、金谷が33位で、40人で争われる準決勝進出とはならなかった。
大会4日目の28日は、男子カナディアンシングル(MC1)と女子カヤックシングル(WK1)の準決勝・決勝が行われた。MC1準決勝に出場した羽根田卓也(ミキハウス)は25位。10人で争われる決勝進出とはならなかった。WK1準決勝に出場した矢澤亜希(昭和飛行機工業)も18位で敗退。MC1で金メダルを獲得したのはセドリック・ジョリー(フランス)、WK1で金メダルを獲得したのはエバ・テルチェリ(スロベニア)だった。
29日は、WC1とMK1の準決勝・決勝が開催。日本人選手の出場はなかった。なおWC1の金メダルはアンドレア・ヘルツォーク(ドイツ)、MK1の金メダルはイリ・プロスカヴェッツ(チェコ)だった。
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ICF Slalom World Championships - La Seu d'Urgell
Takuya HANEDA