イタリア国際:大坂なおみ、右手の負傷で準々決勝を棄権

1 執筆者 田中恵
棄権後、記者会見で語る大坂なおみ

17日、大坂なおみ(日清食品)が右手の親指付近を痛め、イタリア国際の女子シングルス準々決勝を棄権した。

対戦する予定だった世界ランキング6位のキキ・ベルテンス(オランダ)は、準決勝で世界ランキング42位のヨハナ・コンタ(イギリス)と対戦する。

大阪は16日の2回戦と3回戦の2試合をストレートで制し、8強。26日開幕の全仏オープンに向けて弾みをつけたかのように思われた。

WTPの公式ウェブサイトは、大坂が「今朝起きたら、親指を動かせなかった・・・(中略)今は怒ってはいないけど、悲しくてがっかりしている。本当に今日の試合をしたかったから」と語ったことを伝えている。

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