セーリング

Tokyo 2020（東京五輪）は新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大により、ほぼ1年延期となった。カヌー・ボート・セーリングといった水上・海上で行う競技について、日本の出場権獲得状況・開催国枠の有無、日本代表の選考方法、内定選手を整理する。

東京2020 | オリンピック競技大会

セーリング男子RS:X東京五輪内定の富沢慎

東京五輪のカヌー・ボート・セーリング: 出場権の獲得は？内定は？1年延期の影響は？

アメリカ合衆国

シモーネ

Simone Biles - Olympics.com

スウェーデン

Armand

Armand Duplantis - Olympics.com

ミカエラ

Mikaela SHIFFRIN

Ilia

Ilia Malinin - Olympics.com

Yuki SUNAGA

Yuki

オーストラリア・ソレントで行われていたRS:X級の世界選手権2020が2月29日に閉幕した。Tokyo 2020（東京五輪）日本代表選考最終レースとなった女子は、21位の須長由季が日本人最上位。東京五輪選考順位1位が確定したため、2大会ぶりのオリンピック出場内定となった。

リオデジャネイロ五輪代表の伊勢田愛らを抑え、須長由季が内定を獲得（写真はロンドン五輪）

【セーリング】RS:X級世界選手権最終日:須長由季、日本人トップの21位で東京五輪内定

現地時間2月28日、セーリングのレーザーラジアル級世界選手権（オーストラリア・メルボルン）が最終日を迎え、土居愛実（アビーム）が8位に入賞し、東京五輪代表に内定した。
日本代表最終選考を兼ねる同大会、23日の初日から日本人首位の11位でスタートした土居は、2日目、3日目は5位、4位目には8位となり、この時点で日本セーリング協会が規定する選考ポイント上、土居を上回る選手は居らず、事実上の五輪代表が決まっていた。5日の2本目となった第8レースではトップ通過を果たすなど、実力を発揮。最終日の2つのレースは不調だったものの、総合順位を日本人首位の8位に入賞した。
2012年ロンドン五輪、2016年リオデジャネイロ五輪に続く3度目の五輪出場を決めた土居は、「オリンピック（の代表内定）が決まってホットしています。（今大会は）8位で悪くはないのですが、納得しているわけではなく、オリンピックに向けてこれからさらに頑張っていきたいと思います」とセーリングオリンピック強化委員会サイトを通じてコメントした。
また、同じく最終選考大会となるRS:X級世界選手権（オーストラリア・ソレント）は3日目を迎え、須長由季（ミキハウス）が上位10位以内のメダルレースを逃したものの、日本勢最上位の22位となった。

ロンドン、リオに続き3度目の五輪出場となった土居愛実（写真はリオ五輪時）

【セーリング】レーザーラジアル級女子世界選手権で土居愛実が8位、東京五輪代表に内定

RS:X級の世界選手権2020がオーストラリア・ソレントで開幕。レース2日目の2月26日までに6レースを終えた。女子はTokyo 2020（東京五輪）日本代表選考の最終レースとなっており、7選手が参加。男子はすでに内定を得ている富澤慎（トヨタ自動車東日本）のみが出場する。

日本代表選考レースをリードする須長由季（写真はロンドン五輪）

【セーリング】RS:X級世界選手権:須長由季が19位で日本人最上位

東京2020

ロンドン2012

Yuki SUNAGA

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