ショーナ

ショーナ・コクシー

イギリス
イギリス
スポーツクライミングスポーツクライミング
出場1
初出場東京2020
誕生年1993
ソーシャルメディア

バイオグラフィー

ショーナ・コクシーは、幼い頃からオリンピック選手になることを夢見ていた。しかし、彼女はそれが叶うとは思っていなかった。

ところが、オリンピックの競技種目にスポーツクライミングが加わることが発表されると、彼女の夢はこれまでにないほど身近なものとなった。そして東京2020に出場するイギリス代表に選ばれた最初のクライマーという歴史的快挙とともに、その夢を実現させたのだった。

子供の頃からスポーツに夢中だった彼女は、3歳の時には父親と一緒にアドベンチャーチャンネルを見ていた。そして4歳でクライミングを始めると、すぐに大会に出場するようになった。

コクシーにとって、2012年以降出場してきた大会こそが、自分の基盤となっている。クライミングワークスでは、2016年までの5年間無敗を誇り、毎年目標を達成していった。全英選手権でも6つのタイトルを獲得している。

クライミング・ワールドカップでは表彰台の各段を経験。2016年と2017年には、自分のクライミングを次のレベルに引き上げて、金メダルと連覇を手に入れた。2019年には、複合とボルダリングで銅メダルを獲得し、イギリス代表の一員として、東京オリンピック出場権を獲得した。

東京2020は、コクシーにとって最初で最後のオリンピックとなる。28歳の彼女はクライミング競技からの引退を表明しているからだ。彼女の輝かしいキャリアの中でも最も大きな大会の一つであるこの大会で、有終の美を飾りたいという思いから、彼女にとって、より特別な大会となることだろう。

これまでのキャリアの多くをボルダリングに費やしてきた彼女にとって、リード、ボルダリング、スピードの3つの分野で能力を発揮しなければならない今回の大会は新たな挑戦だ。

競技者としてのキャリアには幕を下ろすことになるが、彼女はこれから先も、この“ワイルド”な人生を皆と共有し続けること楽しみにしている。

オリンピックでの結果

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