体操競技

Tokyo2020（東京五輪）の日本代表選考競技会を兼ねる第75回全日本体操種目別選手権は高崎アリーナ（群馬県高崎市）で6月5日に予選、6日に決勝を行う。東京五輪の男子団体メンバー残り2枠と男女個人枠が決定する全日本種目別選手権。ここでは放送予定および見どころを紹介する。
■全日本種目別選手権の日程・放送予定
6月5日（土）予選競技
【ネット】
日本体操協会によるオンライン観戦イベント【有料】
予選前半競技（男子:ゆか・あん馬・つり輪 女子:跳馬・段違い平行棒）11:50～13:40
予選後半競技（男子:跳馬・平行棒・鉄棒 女子:平均台・ゆか）14:30～競技終了30分後（17時頃予定）
6月6日（日）決勝競技
【地上波】
日本テレビ 14:55～16:55

東京2020 | オリンピック競技大会

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【6月5日開幕】全日本体操種目別選手権の放送予定｜個人枠、男子団体残り2枠の行方は？

体操競技におけるTokyo 2020（東京五輪）日本代表の選考対象となる大会は、6月5日（土）と6日（日）に開催される「第75回全日本体操種目別選手権」のみとなった。
5月に行われた「NHK杯体操」の時点で、男子団体枠2名と女子団体枠4名が決定。残ったのは男子団体の2枠と、男女個人枠となった。選手たちにとってみれば東京五輪へ向けて最後の関門。いったいどのようなクライマックスが待っているのだろうか。
まずは男子。個人枠の争いは鉄棒の内村航平と、跳馬の米倉英信による一騎打ちとなってきた。ともに全日本個人総合選手権（予選・決勝）、NHK杯の3試合で15点台を叩き出している。大幅減点となる失敗演技をしない限り、この2人のどちらかが出場枠を獲得することになるだろう。

【体操】男子日本代表残り2枠の行方は？東京五輪代表選考へ最終決戦・全日本種目別選手権

アメリカ合衆国

シモーネ

Simone Biles - Olympics.com

スウェーデン

Armand

Armand Duplantis - Olympics.com

ミカエラ

Mikaela SHIFFRIN

Ilia

Ilia Malinin - Olympics.com

Kitazono Takeru

Takeru

9月23日（土）に開幕した第19回アジア競技大会（中華人民共和国・杭州）では、24日（日）から体操競技が始まっている。26日（火）は男子個人総合決勝が行われた。初日の予選を通過した各国19名の男子代表選手がエントリーし、日本からは予選2位の川上翔平、同3位の北園丈琉（たける）の2名が出場した。北園と川上は、体操競技初日の団体総合での準優勝に貢献している。
ゆか・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒の6種目の総合点で競い合われる個人総合。
2人とも安定した演技で上位につけ、ゆか、あん馬、つり輪が終わった時点で中華人民共和国のチャン・ボヘンが合計44.033点で首位。2位は、3種目目のつり輪でややポイントを落とした北園が42.866点で1.167点差につける。3位は北園と僅差で42.566点のラン・シンイー（中華人民共和国）だった。
続く跳馬では、演技の安定したチャンが14.600点をマーク。チャンを追う北園は14.433点となりさらに水をあけられた。3位のランは14.500点の好得点で2位の北園に迫った。
次の平行棒は北園の得意とする種目だ。団体総合では、15.133点という高得点をマークしていた。しかし、首位を走るチャンは平行棒でこの日の最高得点15.466点を出した。北園も高難易度の技「マクウツ」を決め15.300点という団体総合での結果を上回る高得点だったが、チャンとの差は埋められなかった。総合点でチャンは74.099点、北園72.599点となり1.5点差で5種目目を終えた。
そして、最終種目の鉄棒では、北園がチャンより先に演技する順序となり、14.433点という比較的安定した得点で総合得点87.032点という高得点で競技を締めくくった。3位のランは13.366点とポイントを落とし、北園との差は2点以上に開いた。最終演者となったチャンの得点に注目が集まったが、しかしここでも15.200点を記録し、北園からさらに差をつけ89.299点で逃げ切った。
2021年世界体操競技選手権（北九州）で個人総合優勝のチャンが金メダル。東京2020で5位の北園が銀メダル。川上は81.832点で4位だった。川上はあん馬での落下、跳馬での転倒が影響した。

アジア競技大会 | 杭州

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体操男子個人総合、北園丈琉が銀メダル獲得／アジア競技大会・杭州

9月23日〜10月8日の日程で中華人民共和国・杭州で行われているアジア競技大会で、9月24日に体操・男子予選および団体決勝が行われ、男子日本代表（258.628点）は中華人民共和国代表（262.025点）に敵わず、準優勝となった。3位はChinese Taipei（244.760点）。
北園丈琉（たける）、津村涼太、谷川航（わたる）、谷川翔（かける）、川上翔平で今大会に挑んだ男子日本代表は、ホンコン・チャイナやChinese Taipeiとともに、現地時間午後3時から行われた第2グループに登場。最初の種目となった跳馬では、谷川航が難易度の高い技「リセグァン2」を決めて雄叫びをあげ、15.233点という高得点を叩き出し、チームを勢いづけた。
続く平行棒では北園が15.133点をマークするパフォーマンスでチームを鼓舞すると、ゆかでも男子日本代表チームは安定した演技を見せた。鞍馬で落下があるなどして得点を取りきれない部分もあったが、合計点を258.628点として暫定1位で第3グループの中華人民共和国代表チームの結果を待つ形となった。

HANGZHOU, CHINA - SEPTEMBER 24: Wataru Tanigawa competing in the Men's Rings during the Men's Gymnastics Qualification and Team Finals at Huanglong Sports Center on September 24, 2023 in Hangzhou, China. (Photo by Lintao Zhang/Getty Images)

Wataru Tanigawa

体操団体総合、日本男子は中華人民共和国代表に敗れ準優勝　アジア競技大会・杭州

第19回アジア競技大会が9月19日から10月8日にかけて、中華人民共和国浙江省杭州で行われる。体操は24日の男子予選、男子団体決勝からスタート。ここでは日本代表の成績を紹介する。

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体操丨アジア競技大会丨2023年丨結果速報・日本代表・成績一覧

第19回アジア競技大会が9月19日から10月8日にかけて、中華人民共和国浙江省杭州で行われる。体操は24日の男子予選、男子団体決勝からスタート。29日まで、女子団体や男女個人総合、男女種目別でメダルが争われる。ここでは競技日程や放送予定、日本代表選手を紹介する。

TOKYO, JAPAN - APRIL 23: Wataru Tanigawa competes in the pommel horse of the Men's Final during the 77th All Japan Artistic Gymnastics Individual All-Around Championships at Tokyo Metropolitan Gymnasium on April 23, 2023 in Tokyo, Japan. (Photo by Toru Hanai/Getty Images)

体操丨アジア競技大会丨2023年・日程・放送予定・ライブ配信・日本代表・出場選手一覧

東京体育館（東京都渋谷区）で開催されていた「第77回全日本体操個人総合選手権」は4月23日に大会最終日を迎え、男子決勝を実施した。
予選2位で決勝へ進出した、Tokyo2020体操男子個人総合の金メダリストで、世界体操選手権2022（イギリス・リバプール）の王者でもある橋本大輝（順天堂大学）が、逆転して優勝し、大会3連覇を成し遂げた。橋本は、腰の疲労骨折の影響から、この日の決勝では難度を落とした構成で挑み、予選のスコアを上回ることはなかったものの、6種目全てでミスのない安定した演技を披露し、予選と決勝を合計したスコアで唯一170点越えとなる171.497をマークして、3度目の頂点に立った。橋本の3連覇は、2008年から2017年までの同大会で10連覇という金字塔を打ち立てている、オリンピック2連覇の内村航平さん以来の快挙である。
また、橋本とともに東京2020男子団体で銀メダルを獲得した萱和磨（セントラルスポーツ）が、合計スコア169.764で2位に、予選7位だった杉本海誉斗（相好体操クラブ/日体ク）が決勝で大きくスコア伸ばして、合計168.197で3位に入った。
このほか、世界体操2022男子団体の銀メダルと個人総合の銅メダルを獲得している谷川航（セントラルスポーツ）が4位、同じく世界体操2022男子団体メンバーのひとりで谷川の弟である谷川翔（セントラルスポーツ）が6位。予選で首位に立っていた三輪哲平（セントラルスポーツ）は7位に終わった。
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TOKYO, JAPAN - APRIL 23: Daiki Hashimoto poses during the medal ceremonyÂ for the Men's Final during the 77th All Japan Artistic Gymnastics Individual All-Around Championships at Tokyo Metropolitan Gymnasium on April 23, 2023 in Tokyo, Japan. (Photo by Toru Hanai/Getty Images)

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橋本大輝、逆転して3連覇を達成！「航平さんの記録にはまだまだ遠い」｜体操全日本個人総合選手権2023・男子決勝

第51回世界体操競技選手権大会がイギリス・リバプールで開催。男子日本代表にはTokyo2020個人総合、種目別鉄棒2冠の橋本大輝、神本雄也、土井陵輔、谷川航、谷川翔の5選手が選出されている。橋本は2021年、Tokyo2020後に行われた第50回大会で個人総合と種目別鉄棒ともに準優勝に終わっており、今大会では王座奪還を狙う。また2大会ぶりに実施される団体では、3位以内にパリ2024出場権を付与。日本代表の活躍に期待だ。
オリンピックや世界選手権で多数のメダルを獲得してきた、体操日本代表。ここでは過去のオリンピック・世界選手権における成績を紹介する。

体操競技 | オリンピック予選 | 世界選手権 | リバプール 

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【体操】男子日本選手のオリンピック・世界選手権における歴代成績｜過去には内村航平が世界大会8連覇

オリンピックや世界選手権で多数のメダルを獲得してきた、体操男子日本代表。ここでは過去のナショナル選手、オリンピックや世界選手権での日本代表選手を紹介する。

パリ2024 | オリンピック競技大会

TOKYO, JAPAN - MAY 15: Daiki Hashimoto reacts after competing in the Men's Parallel Bars on day two of the 61st Artistic Gymnastics NHK Trophy at Tokyo Metropolitan Gymnasium on May 15, 2022 in Tokyo, Japan. (Photo by Kiyoshi Ota/Getty Images)

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【体操】男子日本代表・2024最新メンバー・歴代選手

第54回全日本シニア体操競技選手権大会が9月23日、山形県の酒田市国体記念体育館で行われた。男子個人総合はTokyo 2020（東京五輪）男子団体銀メダリストの萱和磨（セントラルスポーツ）が86.265点で優勝。女子個人総合は宮田笙子（鯖江高等学校）が制した。
東京五輪男子団体メンバーの北園丈琉（徳洲会体操クラブ）は6位、谷川航（セントラルスポーツ）は29位。種目別鉄棒に出場した内村航平（ジョイカル）は7位だった。女子の東京五輪代表では芦川うらら（静岡新聞SBS／水鳥体操館）が種目別平均台を制したほか、個人総合3位タイに入っている。

TOKYO, JAPAN - JULY 26: Kazuma Kaya of Team Japan reacts after competing on pommel horse during the Men's Team Final on day three of the Tokyo 2020 Olympic Games at Ariake Gymnastics Centre on July 26, 2021 in Tokyo, Japan. (Photo by Patrick Smith/Getty Images)

Kazuma Kaya

【体操】全日本シニア選手権：東京五輪男子団体銀の萱和磨が個人総合優勝…内村航平は種目別鉄棒で7位

Tokyo 2020（東京五輪）の日本代表選考競技会を兼ねる第75回全日本体操種目別選手権は高崎アリーナ（群馬県高崎市）で6月5日に予選、6日に決勝が行われた。すでに橋本大輝と萱和磨が内定している男子団体の残り2枠は、谷川翔と北園丈琉。個人枠は、鉄棒の内村航平に決定した。
第75回全日本体操種目別選手権（セイコースポーツリンク）
女子団体は5月に行われた第60回NHK杯までに決定。女子の個人枠については、現時点で日本は出場枠を確保できていない。

Kitazono Takeru

特集

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オリンピックでの結果