オリンピック聖火リレーのルート
ステージ概要
ジロンドをオリンピック聖火が訪れることは、ワイン生産の宝庫として世界的に有名なこの地域の魅力を発見する絶好の機会となるだろう。聖火は、2000人が住む風情ある小さな村、サン・テミリオンから出発する。岩を掘って作られた教会と地下墓地に加え、高い評価で有名なこの村のブドウ園を聖火は巡る。その後、ボルドー都市圏を通り、ル・ブスカ競馬場へと向かう。さらに聖火は、波止場と川沿いの観光で有名なイル川とドルドーニュ川が合流するリブルヌへと旅を続け、遊覧船に乗って2016年に開館したワイン博物館、シテ・デュ・ヴァンへ向かった後、ロルモンへと移動する。そして、メリニャックとペサックの間のブドウ園を巡り、その後、ダゲイ湖畔に広がる40ヘクタールのダゲイビーチに立ち寄る。湖を訪れた後、この日の終着地となるボルドーへ向けて聖火は旅を続ける。
ボルドーでの祝賀
5月23日木曜日、オリンピック聖火リレーは、ボルドーの中心部で終着となる。聖火は、17の円弧アーチが際立つピエール橋の「リトル・ローマ」からリレーを開始する。その後、ガロンヌ川を巡り、16世紀のカイヨウ門を駆け抜ける。さらに、ブールス広場を通って町の中心へと進み、グラン・テアトルとコメディ広場を訪れる。そして最後に、地元で人気のキャンコンス広場へ到着し、そこで聖火台の点火式が行われ、ジロンドでの祝典はクライマックスに達する。
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