パリ2024公式ホスピタリティ・プログラム、本日17日公開 

執筆者 Olympics.com
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パリ2024と「オン・ロケーション」は1月17日、オリンピック・ホスピタリティ・パッケージ販売のための新しいプラットフォームを公開した。同サイトでは、一般市民が自分に合った形でオリンピックを楽しむための、カスタマイズ可能なパッケージを購入できる。

パリ2024組織委員会とオリンピック・パラリンピック競技大会唯一の公式ホスピタリティプロバイダーである「オン・ロケーション(On Location)」は1月17日、一般市民がパリ2024オリンピックのホスピタリティパッケージをカスタマイズして購入できる新しいオンライン・プラットフォームを公開した

このパッケージには、観戦チケットのほか、ホテル、交通手段、競技会場、パリ市内での特別な体験など、さまざまなオプションが含まれている。

新たに立ち上げられたプラットフォームでは、本日1月17日より、滞在期間や宿泊先、スポーツやその他の各種体験など、自分の好みや都合にあわせてパリ滞在を満喫するためのホスピタリティ体験を選ぶことができる。

また、世界中のファンが楽しめるように、ホスピタリティパッケージは100ユーロ以下(観戦チケット込み、税込)から用意されるなど、利用しやすい価格設定となっている。

この画期的なプログラムについてオン・ロケーションのポール・ケイン社長は、「オリンピック観戦に訪れることは一生に一度の経験です。パリ2024とIOC(国際オリンピック委員会)とともに、希望する競技の観戦チケットが保証された、革新的なホスピタリティ・パッケージを発展させることに取り組んできました。私たちは、すべての人が望むものを用意しています。この『光の都』で、ファンとその大切な人たちに忘れられないホスピタリティ体験を提供できることを大変嬉しく思います」と語った。

ホスピタリティパッケージとチケットについて詳しくはこちら。

パリ2024のトニー・エスタンゲ会長は、この新しいホスピタリティ・プラットフォームについて「オン・ロケーションとともに世界初のeコマースプラットフォームを立ち上げ、あらゆる予算で利用できるオリンピックのホスピタリティ・パッケージを提供することを嬉しく思います」と語り、「私たちの『広く開かれた大会』のコンセプトは、この革新的なプラットフォームにも反映されており、一般の方々にホスピタリティが広く開かれ、一生に一度の体験をより一層特別なものにします」と続けた。

パリ2024公式ホスピタリティ・プログラム、これまでにない体験を

パリ2024公式のホスピタリティ・プログラムは、一般市民、企業、関係者向けに、以下の3つの柱で構成されている。

  • クラブハウス24:パリ中心部にあるホスピタリティとエンターテインメントが集中するエリアの、手頃な価格のホスピタリティ・イン・ザ・シティのパッケージを選択したファンは、フードマーケットで食事や飲み物を楽しむことができるほか、ライブ音楽、スポーツデモンストレーション、ファミリーアクティビティなどのエンターテインメント・オプションを選ぶことができる。

  • 会場内ホスピタリティ:競技会場のプライベートラウンジや共有ラウンジ、プライベートボックスなど、ハイクオリティな会場内ホスピタリティを体験することができる。

  • トラベルパッケージ:観戦チケットと宿泊施設、交通手段、その他さまざまなサービスと組み合わせ、ニーズに合った体験することができる。

また、今回初めて、オリンピック競技の90%において競技会場やパリ中心部でのホスピタリティサービスを利用できる。

一般市民やスポーツファンは、ホスピタリティ専用eコマースプラットフォーム(https://hospitalitytravelpackages.paris2024.org)でさまざまなパッケージを探すことができるほか、大規模なグループ(11人以上)および企業など、特定の要件や好みに合わせたパッケージについての問い合わせは、Hospitality B2B予約プラットフォーム(https://corporateHospitality.paris2024.org)から可能となっている。

公式販売代理店(サブディストリビューター)ネットワーク

グローバルなeコマース・プラットフォームと並行し、オン・ロケーションは世界各地での販売・サービスをサポートするため、販売代理店(サブディストリビューター)のグローバルネットワークを構築。このネットワークにより、ひとりでも多くのファンがパリ2024オリンピックに足を運び、一生に一度の体験を得られるようサポートできるようになる。