瀬戸大也、4位で表彰台逃す 男子200m個人メドレー/世界水泳2024ドーハ

執筆者 Chiaki Nishimura
1 |
Daiya Seto of Team Japan competes in the Men's 200m Individual Medley
写真: 2024 Getty Images

2月2日〜18日の日程で行われている世界水泳選手権2024。男子200m個人メドレー決勝で瀬戸大也は表彰台まで0.12秒及ばす4着となった。瀬戸が出場予定の男子400m個人メドレーは大会最終日18日。

2024世界水泳選手権をフォロー|無料登録してあなたの好きなスポーツの最新情報をゲット - 今すぐ登録!

カタール・ドーハで行われている世界水泳選手権2024で、競技5日目の2月15日に男子200m個人メドレー決勝が実施され、瀬戸大也が登場した。

6レーンでレースに挑んだ瀬戸は、最初のバタフライで遅れをとって7番手で折り返すと、次の背泳ぎで順位をひとつあげて6番手に。4レーンのカーソン・フォスター(アメリカ合衆国)、5レーンのシェイン・カサス(アメリカ合衆国)らがレースを引っ張る中、瀬戸は平泳ぎでその差を徐々に詰め、トップから0.79 秒遅れの4番手で最後のターンを折り返した。

最終自由形では、ターン直後から瀬戸の隣にいたフィンレー・ノックス(カナダ)が追い上げて首位に立ち、2番手にフォスター、3位争いを瀬戸、アルベルト・ラゼッティ(イタリア)が繰り広げて、最後はラゼッティが3着、瀬戸が4着となった。

優勝はノックス(1分56秒64)、銀メダルはフォスター(1分56秒97)、銅メダルはラゼッティ(1分57秒42)。瀬戸は1分57秒54で4位となった。

レース後、瀬戸は取材陣の質問に応え、「前半が遅いのと、平泳ぎと自由形はちょっと遅いかな。でもそこそこいいタイムではこれているので、前半が課題かなと思います」と語った。

18日に予定されている男子400m個人メドレーに向けては前半を課題として挙げ、「前半は2分を切ることにもトライしながら、後半うまくつなげていって、400トータルでいい泳ぎを心がけたいなと思います」と話した。