パリ2024オリンピック観戦チケット販売第2弾、抽選登録スタート!

執筆者 Sean McAlister
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次の夏季オリンピックまで3月14日で500日となり、観戦チケット販売の第2弾が始まった。陸上競技100m決勝からバスケットボール決勝まで、好きな競技や選手をパリ2024で生で見るチャンス! 購入のための抽選登録が2023年3月15日にスタートした。

パリ2024オリンピック競技大会の観戦チケット販売第2弾! 購入のための抽選登録が3月15日にスタート!

第1弾では複数の競技を組み合わせる観戦パッケージが販売されたが、今回の第2弾で当選した人はシングルチケットを最大30枚まで(※)購入できる。

テニスが好きな人はローラン・ギャロスで行われる決勝を、陸上競技が好きな人はスタッド・ド・フランスで行われる100mの決勝など、アーチェリーからレスリングまでのすべての競技や開会式・閉会式のシングルチケットがこの第2弾で販売される。

各競技のチケット料金や日程は、パリ2024のカレンダーをダウンロードして確認可能。早速、登録しよう

※チケットは1人最大30枚まで購入できる。第1弾でチケットを購入した人は、その枚数が合計枚数に加算される。

パリ2024観戦チケット、販売第2弾の登録方法は?

パリ2024オリンピック観戦チケットの販売第2弾への登録は、2023年3月15日〜4月20日の日程で公式サイトにて受け付けられる。パリ2024の公式チケット販売ページにアクセスして登録すると、抽選への参加が可能となる。

すでにチケット販売の第1弾に登録した人も、第2弾の抽選に参加することができる。

パリ2024のシングル観戦チケットはいつから購入できる?

観戦チケット第2弾の抽選に当選した人には、シングルチケット購入のための48時間のタイムスロットが記されたメールが送信される。最初の時間帯は、2023年5月11日に予定されている。チケットは「先着順」で販売されるため、アクセス時に売り切れとなっている可能性もある。

チケットは何枚まで購入できる?

チケット購入の上限は、チケット販売の全段階を通じて1人あたり30枚。第1弾でパッケージを購入した人も、合計で最大30枚を超えない限り、第2弾のシングルチケットを買うことができる。第1弾でチケットを購入しなかった人は、第2弾で最大30枚まで購入できる。

チケットはいくら?

パリ2024の観戦チケットは、24ユーロから用意されている。男子陸上100m決勝など、一部競技の決勝のチケット料金は以下の通りとなっている。

  • ブレイキン、スケートボード、BMXフリースタイル決勝(会場:コンコルド広場)50〜160ユーロ
  • 陸上競技決勝(8月4日 男子100m、女子走高跳、男子ハンマー投げ/会場:スタッド・ド・フランス)125〜980ユーロ
  • アーチェリー決勝(会場:アンヴァリッド)50〜190ユーロ
  • ビーチバレー(8月9日、10日/会場:エッフェル塔スタジアム)100〜420ユーロ
  • 馬術競技決勝(会場:ヴェルサイユ宮殿)50〜420ユーロ
  • ハンドボール決勝(8月9日、10日/会場:スタッド・ピエール・モーロワ) 90〜320ユーロ
  • バスケットボール(8月10日、11日/会場:ベルシー・アリーナ)95〜980ユーロ
  • フェンシング決勝(会場:グラン・パレ) 90〜290ユーロ
  • 競泳決勝(会場:ラ・デファンス・アリーナ) 125〜980ユーロ
  • 柔道混合団体決勝(8月3日/会場:シャン・ド・マルス・アリーナ) 100〜380ユーロ
  • 開会式(7月26日)セーヌ河岸上部は無料、下部は90〜2,700ユーロ
  • 閉会式(8月11日)45〜1,600ユーロ

パリ2024のチケットを購入するチャンスは他にもある?

第1弾、第2弾の両方の抽選に外れた場合でも、大会を観戦するチャンスはある。

また、2023年秋にはパラリンピックのチケット340万枚も発売される。