三浦龍司が決勝進出…青木涼真は敗退丨パリ2024陸上競技・男子3000m障害予選
執筆者 WATANABE Fumishige/渡辺 文重1 分|
現地時間8月5日、競技5日目を迎えたパリ2024オリンピック陸上競技。会場のスタッド・ド・フランスでは男子3000m障害予選が行われた。3組各12名で争われる予選は、各組上位5名が決勝進出となる。日本からは2組に三浦龍司、3組に青木涼真がエントリー。2023年6月に世界新記録となる7分52秒11を記録したラメチャ・ギルマ(エチオピア)は、青木と同組になった。
1組はTokyo2020金メダルのスフィアヌ・エル バカリ(モロッコ)らが通過。2組の三浦は8分12秒41の4着で決勝へとコマを進めた。3組はギルマが1着。青木は8分29秒1で8着に終わった。決勝は7日に行われる。
三浦龍司のレース後コメント
予選にしてはレベルが高かったが予定通りのレースができました。(決勝も)予選と同様、全力でぶつかっていくしかない。
青木涼真のレース後コメント
スローな展開ということもあり、ある程度レースに参加できました。予想したペースだったが、自分が付いていけませんでした。春から調子が上がらず、高望みな練習を続けてしまい、理想と現実の厳しさを知れました。この失敗は良い経験になりました。身体的なストロングポイントがなくても挑戦できることを、自分の姿で伝えられたらと思います。
■日本代表選手
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