阿部一二三、阿部詩、角田夏実、新添左季がパリ2024の柔道日本代表に内定
執筆者 Chiaki Nishimura1 分|
全日本柔道連盟(AJJF)は6月29日、パリ2024の日本代表内定選手4名を発表。女子48キロ級の角田夏実、女子52キロ級の阿部詩、女子70キロ級の新添左季、男子66キロ級の阿部一二三が内定を得た。
全日本柔道連盟(AJJF)は6月29日、パリ2024日本代表内定選手4名を発表した。Tokyo2020金メダリストで男子66キロ級の阿部一二三、女子52キロ級の阿部詩のきょうだいに加え、女子48キロ級の角田夏実、女子70キロ級の新添左季が選出された。
AJJFは同日、強化委員会で早期内定者に関する審議を実施。「監督と強化コーチが他選手よりも明らかに優位になったと判断した選手」がいる場合、強化委員会の承認をもって早期に代表内定とするという規定のもと、今回の4選手が承認された。
阿部一二三は5月にカタール・ドーハで行われた世界選手権で2連覇。決勝では同階級の代表を争う丸山城志郎を下した。阿部詩も世界選手権で連覇を達成。角田夏実は世界選手権3連覇、新添左季は初優勝と、パリ2024まで約1年に迫る中で優れた実績を残してきた。
■パリ2024柔道競技代表内定選手
女子48㎏級:角田 夏実(SBC湘南美容クリニック)
女子52㎏級:阿部 詩(パーク24)
女子70kg級:新添 左季(自衛隊体育学校)
男子66kg級:阿部 一二三(パーク24)