松山英樹、初日を終えて単独首位|パリ2024男子ゴルフ第1ラウンド

執筆者 Yukifumi Tanaka / 田中幸文
1 |
パリ2024ゴルフ男子初日/オリンピック2大会連続出場松山英樹
写真: Andrew Redington/Getty Images

パリ2024オリンピック男子ゴルフの戦いが、パリ南西部の郊外に位置するゴルフ・ナショナル(7174ヤード/パー71)において、8月1日にその幕を開けた。この日は、第1ラウンドが行われた。

パリ2024男子ゴルフには、オリンピック出場権を得ている60名が出場している。

日本代表のひとりで、東京2020男子ゴルフ4位入賞の松山英樹は、初日のラウンドを5組からスタート。第2、第3ホールで連続バーディーを奪った松山は、さらにフロントナイン後半の第7から第9までの連続3ホールで再びバーディー。その勢いのまま後半バックナインでも3つのバーディーを沈めた松山は、8バーディー、ノーボギーの「63」で自身2度目のオリンピックとなるゴルフ第1ラウンドを終えた。初日のスコアを8アンダーで回った松山は、第1ラウンド終了時点で単独首位に立っている。

2位には、松山と2打差の6アンダーで、Tokyo2020金メダリストのザンダー・シャウフェレ(アメリカ合衆国)が入っている。

また、パリ2024男子ゴルフもう1人の日本代表であるオリンピック初出場の中島啓太は、4バーディー、3ボギーの「70」の1アンダーで初日を終え、29位タイとなっている。

パリ2024のゴルフは、男女ともに4日間72ホールのストロークプレーで実施され、他のメジャーゴルフ大会とは異なり予選のカットは行わない。

パリ2024男子ゴルフ第2ラウンドは、8月2日に実施される。