「じいじ、夢を叶えたよ」 和歌山県2日目 東京2020オリンピック聖火リレーデイリーレポート

第2区間 岩出市
第2区間 岩出市

2021年4月10日(土)、東京2020オリンピック聖火リレーは和歌山県2日目を迎え、県北部の和歌山市、岩出市、紀の川市、かつらぎ町、高野町、橋本市を走りました。

2日目は和歌山市の和歌山城前から、ロンドン2012オリンピックの体操男子団体で銀メダルを獲得した地元出身の田中和仁さんによってスタート。高野町では、高野山の由緒ある仏閣の前を聖火ランナーのみなさんが通りました。セレブレーションは橋本市運動公園多目的グラウンドで行われ、野球競技でオリンピックに3度出場した杉浦正則さん(九度山町出身)が、和歌山県の最終ランナーを務めました。

和歌山県オリンピック聖火ランナー 山本哲生さん

児童相談所で一時保護課に勤務する山本さん。保護した児童らは、どの子も入所時に生気に乏しい目をしていると言います。虐待でつらい目に遭った子、非行が重なり投げやりな子、育児放棄で食事や衣服を与えられず生きるために万引きに手を染めた子…そんな子どもたちに「夢と希望を持とう」って話しています。山本さん自身は62歳の時に人工股関節を取り付ける手術を受けましたが、以前のようにスポーツを楽しみたいと、術後1年がたってトレーニングを始めました。聖火ランナーとして走る姿を子どもたちに示し、夢は叶うという勇気づけたいとトーチを握ります。

以下、山本さんの走行後のコメントです。

「お天気もいいし、沿道のみんなの笑顔も見えて楽しかったです。普段は児童相談所で、虐待や非行で保護された子どもたちの生活を担当し、危機をともにしています。残念ながら子どもたちはシェルターにいるので現地に来るのは難しかったのですが、多分ライブ配信で見てくれていると思います。

いつも子どもたちには『夢を持たないと叶わないよ』と言い続けているので、虐待などで悲惨な思いをした子どもたちに、必ず幸せが待っているから夢を持ってほしいなと思います。私は子どもたちから「じいじ」と呼ばれているんですが、足の手術をして股関節も取り換えて走れたよ、夢を持ったからこうなったよと伝えたいです」

子どもたちに夢を持ってほしいと願い走った山本哲生さん(岩出市)
子どもたちに夢を持ってほしいと願い走った山本哲生さん(岩出市)

オリンピック聖火と和歌山県の聖火ランナーのみなさん

第1区間 和歌山市
第1区間 和歌山市
第3区間 紀の川市
第3区間 紀の川市
第4区間 かつらぎ町
第4区間 かつらぎ町
第5区間 高野町
第5区間 高野町
第6区間 橋本市
第6区間 橋本市

和歌山県2日目デイリーハイライト映像

東京2020オリンピック聖火リレー 和歌山県2日目 デイリーハイライト映像

東京2020オリンピック聖火リレーは本日をもって和歌山県での旅を終えました。東京2020オリンピック聖火は4月11日(日)から奈良県に引き継がれ、五條市、御所市、葛城市、十津川村、桜井市、田原本町、天理市、明日香村、橿原市など、国宝や世界遺産となった歴史文化遺産などを発信できるルートを巡ります。

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