「沖縄らしさを出して元気を伝えたい」 沖縄県1日目 東京2020オリンピック聖火リレーデイリーレポート

上間五月さん
上間五月さん

2021年5月1日(土)、東京2020オリンピック聖火リレーは沖縄県1日目を迎えました。沖縄県では当初の予定を変更し、沖縄本島の那覇市、宜野湾市、沖縄市、うるま市、本部町、名護市を走行予定だった聖火ランナーのみなさんが、名護市の名護市民会館周辺を走りました。石垣市では、予定していた市内のルートで聖火をつなぎました。

沖縄県オリンピック聖火ランナー 上間五月さん

上間さんの夢は、世界中の人々に「沖縄の伝統文化」を伝えること。6歳から沖縄三線・組踊・空手・琉球舞踊を学び、名護市の祭りや学校、福祉施設で慰問活動に取り組んできました。大学生の時は社会文化学を学びながら、沖縄三線を片手に世界11カ国の沖縄県人会の人たちと交流し、「沖縄芸能は古今東西に受け継がれ、国境を越えて人と人の心を結ぶ架け橋であること」を実感したそうです。

新型コロナウイルスの影響は文化芸術活動にもおよび、表現の場やファンとの交流の場が中止になりました。上間さんはコロナ禍でも工夫してできることはあると信じ、インターネット上で沖縄を体感できるライブ映像の配信や、琉球民謡を継承するための社会的距離を確保した三線教室といった試みを続けています。沖縄代表としての誇りを胸に、聖火ランナーとして地域の人々に元気を、これまで三線演奏の活動を応援してくれた家族や地域の人や先生たちへ感謝を伝えたいとトーチを握りました。

以下、上間さんの走行後のコメントです。

「走って最高でした。コロナ禍なので、走らせてもらっただけでも感謝しています。私の夢は、沖縄と世界を結ぶエンターテイナーです。小さい頃から沖縄の伝統芸能を始めさせてくれた家族や育ててくれた先生たち、地域のみなさんに感謝を伝えたいというのが一番の応募理由です。オリンピックに対して憧れを抱いていて、自分が何ができるかのを考えた時に、聖火ランナーとして沖縄らしさを出して元気を伝えるということに至りました。この頭は『うちなーからじ』と言います。ぎりぎりまで悩んだんですけども、沖縄の人が琉球時代にこの髪形で生活したというのをアピールしました。けっこう服装規定が厳しかったので、髪形で伝えようというアイデアに至りました。沖縄の文化をみなさんが感じていただけたらいいなと思います。

コロナ禍ですが、オリンピックを通してどんな形でもみなさんが笑顔になっていけたらなと思います。(聖火ランナーとして走ったことを)娘の孫の孫の孫の代まで伝説にして、私に何かできるよ、あなたにも何かできるよという教えを伝えていきたいと思います」

沖縄伝統の髪形で聖火リレーをつないだ上間さん
沖縄伝統の髪形で聖火リレーをつないだ上間さん

オリンピック聖火と沖縄県の聖火ランナーのみなさん

沖縄県1日目デイリーハイライト映像

東京2020オリンピック聖火リレー 沖縄県1日目 デイリーハイライト映像

沖縄県2日目となる5月2日(日)は当初の予定を変更し、豊見城市、浦添市、北谷町、南城市、糸満市を走行予定だった聖火ランナーのみなさんが、糸満市の平和祈念公園を走ります。座間味村では海上での聖火リレーを実施予定です。

※宮古島市は走行いたしません。

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