「この希望を大変な中でもつないでいこうと思った」 宮崎県1日目 東京2020オリンピック聖火リレーデイリーレポート

第6区間 宮崎市
第6区間 宮崎市

2021年4月25日(日)、東京2020オリンピック聖火リレーは宮崎県1日目を迎え、高千穂町、延岡市、日向市、高鍋町、西都市、宮崎市を巡りました。延岡市では、共にマラソンでオリンピックに出場し「宗兄弟」として知られた宗茂さんと宗猛さんが聖火をつなぎました。セレブレーションは宮崎市の宮崎県庁で行われ、オリンピックの競泳で計4個のメダルを獲得した松田丈志さん(延岡市出身)が聖火皿に点火しました。

宮崎県ピックアップ聖火ランナー 藤生彩愛さん

藤生さんは聖火ランナーに応募した2019年当時、生徒会長として学校運営に努めるかたわら、「新薬開発の研究員」という夢に向け、科学部の活動にも励んでいました。将来は日本のみならず、世界と日本の架け橋となれるような研究員を目指し、即興型の英語ディベート大会に参加したりタイの高校に短期留学したりなど、積極的に挑戦してきました。世界中の人が様々な形で参加する東京2020オリンピックは世界に視野を向け、理解を深めるチャンスと捉えています。自国開催で聖火ランナーとして関わる機会は一生に一度と考え、日本で世界がつながる祭典のシンボルをつなげたいと意気込んでいました。

以下、藤生さんの走行後のコメントです。

「初めは200メートルを運ぶだけかなと思っていてそこまでドキドキもしなかったんですけど、実際にトーチを持ったり火をもらったりすると『自分がこの火をつなぐんだ』という気持ちになりました。沿道にいる方々が見知らぬ自分に手を振って応援してくれたのも、とてもうれしかったです。トーチが重くてちょっと手が震えたんですけど、うれしくて楽しいという思いの方が強かったです。聖火は単なる火ではなくて、色んな人の想いがつながってギリシャから伝わっていて、自分がみんなの想いの詰まった火を運ぶという責任を感じました。この希望を大変な中でもつないでいこうと思いました。

ランナーを運ぶバスから降りる時に、(聖火を渡す相手の)松田丈志さんから『頑張れ』と言ってもらえました。自分が小学校で水泳をやっていた時に活躍されていた方なので、その時にテレビで見ていた人が自分に話しかけてくれていたのがうれしくて、この人にちゃんとつなげるように頑張ろうと思いました。

今年4月から大学に進んで、創薬分野を学んでいます。将来は既存の薬の副作用を減らす研究をしたいと思っていて、飲む薬が減って少しでも楽になったという声が聞けるような研究をしたいです」

藤生さんの走行前のインタビュー 世界と日本をつなぐ新薬研究者めざす

松田丈志さん(写真右)に聖火を引き継ぐ藤生さん(写真左):第6区間 宮崎市
松田丈志さん(写真右)に聖火を引き継ぐ藤生さん(写真左):第6区間 宮崎市

オリンピック聖火と宮崎県の聖火ランナーのみなさん

第1区間 高千穂町
第1区間 高千穂町
第2区間 延岡市
第2区間 延岡市
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第3区間 日向市
第3区間 日向市
第4区間 高鍋町
第4区間 高鍋町
第5区間 西都市
第5区間 西都市
第6区間 宮崎市
第6区間 宮崎市

宮崎県1日目デイリーハイライト映像

東京2020オリンピック聖火リレー 宮崎県1日目 デイリーハイライト映像
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宮崎県2日目となる4月26日(月)は、宮崎市、日南市、串間市、三股町、都城市、小林市、えびの市を巡ります。見どころは、奇岩「鬼の洗濯板」に囲まれた宮崎市の青島、江戸時代を彷彿させる町並みが楽しめる日南市の飫肥(おび)城下町などです。

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