「司法試験に向け今日の応援をパワーに」 熊本県2日目 東京2020オリンピック聖火リレーデイリーレポート

第3区間 阿蘇市
第3区間 阿蘇市

2021年5月6日(木)、東京2020オリンピック聖火リレーは熊本県2日目を迎え、益城町、南阿蘇村 、阿蘇市、菊池市、山鹿市、和水町、玉名市、熊本市を聖火ランナーのみなさんが走りました。熊本市では当初の予定を変更し、セレブレーション会場となる熊本城二の丸駐車場で聖火をつなぎました。最終ランナーは北京2008オリンピックで銀メダルを獲得した陸上競技選手の末續慎吾さんが務め、熊本県の聖火ランナーがつないだ火を聖火皿に灯しました。

熊本県ピックアップ聖火ランナー 野口真未さん

野口さんは熊本大学法学部の2年生だった時に熊本地震で被災し、避難生活と災害ボランティアの経験。震災後は地元を元気にしたい、心の復興の旗振り役になりたい想いから「2017ミス・ユニバース熊本代表」として、自分のブログやメディア出演を通し、熊本の魅力を発信してきました。12年間続けてきた陸上競技では、熊本県代表として国体にも出場。選手だけでなく審判員も務め、熊本県の陸上競技の振興に関わりました。

今春に京都大学法科大学院を修了し、現在は熊本に貢献できる弁護士を目指して猛勉強中です。延期の知らせを受けた時は、2021年は聖火リレー直後に司法試験を控えており、モチベーションを維持できるか不安になりましたが、復興に突き進む熊本を世界に発信するため、そして弁護士という目標に向かって、感謝を胸に全力で走り抜けようと意気込んでいました。

以下、野口さんの走行後のコメントです。

「今日はたくさんの応援をいただきながら、楽しく気持ち良く走ることができました。天気にも恵まれて、阿蘇山をバックに、復旧が進む阿蘇神社の近くという最高のロケーションの中で走ることができました。震災後から自分のブログやメディアの方からの取材を通して熊本の今や魅力を発信してきましたが、今日の聖火リレーは、私が発信してきたことの集大成として、ひとつの大きな節目となったように感じています。ありがたいことに沿道のみなさんが笑顔で手を振って応援してくれて、そんな元気な熊本を全国に発信できたなら本当に良かったと思います。熊本の力強い復興は、みんなの『がんばろう熊本!』という気持ちがひとつになったからだと思っています。今日も、みんなにありがとうの思いを込めながら走りました。

熊本地震の時に、法律が被災者の生活再建やインフラの復旧に深く関わっていて、法律が私たちの安心な暮らしをつくり出すためのものなんだと実感しました。熊本地震を経験したからこそ、私の進みたい道がはっきり見えたと思っています。来週、司法試験を受験をする予定です。走る前は勉強もあるし、どうしようと思う時もあったんですが、実際に走ってみるとすごく貴重な経験ができて、楽しくて走れて良かったなという気持ちでいっぱいです。今日の聖火リレーを走ってみなさんからいただいた応援をパワーにして、この勢いで来週の司法試験に臨みたいなと思います」

走行前の野口さんのインタビュー「心の復興の旗振り役に」

第3区間 阿蘇市:熊本への強い思いを胸に聖火をつないだ野口さん(写真左)
第3区間 阿蘇市:熊本への強い思いを胸に聖火をつないだ野口さん(写真左)

オリンピック聖火と熊本県の聖火ランナーのみなさん

第1区間 益城町
第1区間 益城町
第2区間 南阿蘇村
第2区間 南阿蘇村
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第4区間 菊池市
第4区間 菊池市
第5区間 山鹿市
第5区間 山鹿市
第6区間 和水町
第6区間 和水町
第7区間 玉名市
第7区間 玉名市
第8区間 熊本市
第8区間 熊本市

熊本県2日目デイリーハイライト映像

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東京2020オリンピック聖火リレー 熊本県2日目 デイリーハイライト映像

東京2020オリンピック聖火リレーは、本日で熊本県での旅を終えました。長崎県1日目となる5月7日(金)は、南島原市、島原市、雲仙市、壱岐市、新上五島町、諫早市、大村市、長崎市を巡ります。みどころは、世界文化遺産に登録された新上五島町の頭ヶ島の集落内にある頭ヶ島天主堂、江戸時代初期様式の壮麗な面影を残す島原市の島原城などです。

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新型コロナウイルス感染症対策について

【動画】東京2020オリンピック聖火リレー 安全・安心のための7つの対策
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