寿命革命に情熱燃やす大学教授「全世界に貢献できる」 青森県1日目 東京2020オリンピック聖火リレー開催レポート

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2021年6月10日(木)、東京2020オリンピック聖火リレーは青森県1日目を迎えました。青森県1日目の今日は当初の予定を変更し、公道での聖火リレーに代えて、弘前市、西目屋村、平川市、黒石市、つがる市、五所川原市、今別町、青森市、むつ市、三沢市を走行予定だった聖火ランナーのみなさんが、青森市の青い海公園で点火セレモニーを行いました。1日目は北京2008オリンピックで金メダルを獲得したソフトボール日本代表で監督を務めた齋藤春香さんをはじめ、矢澤一輝さん、野口紀子さんなどのオリンピアンが聖火をつなぎ、最終ランナーは青森市出身でタレントの古坂大魔王さんが務めました。

青森県ピックアップ聖火ランナー 村下公一さん

村下さんは、弘前大学で政府COI(イノベーション創出プログラム)プロジェクトを担っています。平均寿命がもっとも短いという、青森が抱える社会問題の解決に向けて、弘前市岩木地区を対象にした住民健診「岩木健康増進プロジェクト」に長年取り組んできました。総勢300人もの医療チームが一体となったプロジェクトは大規模ですが、AI(人工知能)やビッグデータなどの最先端の科学技術を駆使しながら病気の発症を予測したり、住民へ健康データのフィードバックや健康指導を行うなど、青森で「寿命革命」を起こすべく奮闘中です。コロナ禍で健康に対しての重要性がますます高まる中、村下さんは自らの走りを通して地域全体で健康づくりについて考えてもらいたいという願いを持ちながら、聖火ランナーを務めたいと考えていました。

以下、村下さんの走行後のコメントです。

「ギリシャを出発して多くの方々がつないだ聖火を受け取りましたが、次が高校生の若者で次世代につなぐということで、トーチ以上の重さがあって感慨深いものがありました。もちろん、公道で多くの市民のみなさんから声援をいただいて走るのが幸せだったとは思いますが、今のコロナの状況で中止にならずに関係者の方々が努力されてこうして想いをつなぐことができたのはうれしいです。

私が取り組んでいる『寿命革命プロジェクト』は予防医学と言って、いかに病気にならないようにするかというものです。それは今のコロナ禍において、いかにみなさんが病気にならないように気をつけて、免疫力を高めていくかということにもつながります。コロナが世界中に蔓延しているなか、青森県弘前市というローカルの地で始まったプロジェクトですが、全世界に貢献できるといいなと思います。

普段、健康研究に努めている私のような人間が聖火ランナーを務めたことによって、いろいろな人々が広く健康づくりや予防的なことに関心を持つきっかけになると、それは青森県に限らず、日本や世界の人たちにとって素晴らしいことではないかと思います」

走行前の村下さんのインタビュー 「短命県」返上へ、情熱見せる

「健康づくりや病気の予防に関心を持ってほしい」と村下さん
「健康づくりや病気の予防に関心を持ってほしい」と村下さん

青森県での点火セレモニーと聖火リレーの様子

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青森県1日目デイリーハイライト映像

東京2020オリンピック聖火リレー 青森県1日目 デイリーハイライト映像

青森県2日目となる6月11日(金)は、十和田市、おいらせ町、階上町、八戸市を巡ります。みどころは、雄大で神秘的な自然が守られている十和田湖でのリレーなどです。

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