東京2020大会開閉会式4式典共通コンセプトならびに東京2020オリンピック開閉会式コンセプトを発表

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公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開閉会式4式典共通のコンセプト、ならびに、東京 2020オリンピック競技大会の開閉会式に関する式典コンセプトを発表しましたのでお知らせいたします。

東京2020組織委員会は本年3月以降、東京2020オリンピック競技大会の開会式と閉会式について、多方面のプロフェッショナルの方々にご協力いただきながら準備を推進してまいりました。また、式典コンセプトの策定にあたっては、大会延期前より長年にわたり式典の制作に携わり、現在も東京2020組織委員会のアドバイザーを務める野村萬斎氏に多くのサポートをいただきました。

なお、東京2020パラリンピック競技大会の開閉会式のコンセプト等は、後日発表する予定です。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開会式および閉会式コンセプト

<4式典共通コンセプト>

Moving Forward

人類が新型コロナウイルスというかつてない困難に向き合う中で、開催される東京2020大会。どんなに遠い場所で起きたこともつながっていて、私たちは誰もが無関係ではいられない。そのことを世界中が実感する日々でもありました。そしてそれは、国を超えて情報と知恵を分かち合い、助け合える方法を模索し続ける日々でもありました。

そのような状況で開催されるこの大会だからこそ、スポーツの力で世界中をつなげ、未来に向かって希望を生み出す場にしていきたい。前を向いて生きるエネルギーを、一人ひとりに届ける時間にしたい。今までの常識を変えて、よりよい当たり前をみんなで作っていくチャンスにしたい。

そして、脅威に対する世界の連携、さらに大会の実現が、たくさんの人々の計り知れない献身と努力に支えられていることに深く感謝し、あらためて称賛と尊敬の意を大会を通して伝えていきます。

<東京2020オリンピック競技大会開会式コンセプト>

United by Emotion

世界中の人々がコロナウイルスという脅威の中で日々を過ごし、これまでの大会とは明らかに違う環境で迎える東京2020大会。私たちは年齢、国籍、立場など様々な違いを持つ上に、今は同じ場所にいることも難しい状況にあります。

だからこそ、アスリートによってこれから繰り広げられる数々の挑戦を通じて、喜びや悔しさを共に感じる瞬間を届けていきたい。そう、どんなに離れていても、言葉や文化が違っても、スポーツには世界中の人々を感動でつなぐ力があると信じています。それは私たち人類が普遍的に共有している、かけがえのない財産です。

あらためて「スポーツの役割」「オリンピックの価値」に気づき、これまでの日々を共に進んできた世界中の人々への感謝と称賛や、未来への希望を感じることができる時間をセレモニーでは目指します。人類は多種多様な違いを活かしながら、共感を通じて連帯し、助け合って生きていくことができる。そう感じてもらえる体験になることを願って。

<東京2020オリンピック競技大会閉会式コンセプト>

Worlds we share

17日間の大会を経て、私たちはそれぞれに違う個性や文化、経歴を持つ人々が、スポーツを通して互いに高め合い、理解し合う姿を目にするでしょう。

この経験こそが多様性と包摂性を考える糧となり、また、次に始まるパラリンピックへと繋がっていくと考えます。

たとえ同じ場所に居られなくても、同じ感動をシェアできたことを忘れずに、未来へとつなげていけるセレモニーになることが閉会式において最も大切なことだと考えます。

閉会式のひと時が、これからの未来に、一人ひとりが想いを巡らす時間になればと願います。

“Worlds we share”という表記は、本来「世界」は「The World」と表記するところを、「Worlds」と表記することで、一人ひとりが異なる世界を持っている様相を表し、「一人ひとりの持つ異なる世界を共有しあって生きている」ということを表現しています。

東京2020オリンピック競技大会開会式および閉会式制作・演出チーム

開会式、閉会式のそれぞれのチームメンバーは下記のとおりです。

※下記にご紹介するメンバーはプロデュースチーム、クリエーティブチームともに一部のメンバーです。他にも開会式、閉会式の制作推進においては多くの皆さまに参画、ご協力いただいています。

<アドバイザー>

野村 萬斎

<聖火台デザイナー>

佐藤 オオキ

プロデュースチーム

・4式典の制作進行管理

・クリエーティブチーム、スタッフの選出

・式典全体におけるジェンダー平等、多様性の推進

<プロデューサーチームメンバー>

エグゼクティブプロデューサー:日置 貴之(東京2020組織委員会)

エグゼクティブプロデューサー補佐:マルコ・バリッチ

エグゼクティブプロデューサー補佐:ピアース・シェパード

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クリエーティブチーム

・プロデュースチームのもと、東京2020オリンピック開閉会式のクリエーティブを担当

<開会式クリエーター>

Director of Choreography 平原 慎太郎

Music Director 田中 知之

Scenographer 種田 陽平

Set Disigner 冨澤 奈美

Art Director 浜辺 明弘

Writer 樋口 卓治

Hair & Make-up 冨沢 ノボル

Video Director 辻川 幸一郎

Video Director 児玉 裕一

Video Director 小島 淳二

Video Director 田中 嗣久

Video Director 井口 皓太

Creative Adviser 福部 明浩

Composer 徳澤 青弦

Composer 原 摩利彦

Composer 景井 雅之

Assistant Music Director ナカムラ ヒロシ

Mime Artist が~まるちょば<HIRO-PON>

Costume Designer 若林 ケイジ

Costume Designer スズキ タカユキ

Costume Designer 櫻井 利彦

<閉会式クリエーター>

Director of Choreography 平原 慎太郎

Music Director 田中 知之

Scenographer 種田 陽平

Set Disigner 冨澤 奈美

Art Director 浜辺 明弘

Writer 樋口 卓治

Hair & Make-up 冨沢 ノボル

Video Director 平牧 和彦

Multimedia Director メリッサ・ウィーゲル

Video Director 近藤 樹

Video Director 藤代 雄一郎

Video Director 水谷 明希

Painter 中山 晃子

Director of Choreography 山田 うん

Composer 徳澤 青弦

Assistant Music Director ナカムラ ヒロシ

Costume Designer 若林 ケイジ

Stylist 森田 晃嘉

Costume Designer 飯嶋 久美子

プロフィール

エグゼクティブプロデューサー

日置貴之(ひおき・たかゆき)

広告代理店での経験を経た後、約20年にわたり、主に国際的スポーツ大会の運営や、世界的なプロスポーツリーグやチームのアジアにおける放映権ビジネスやデジタル配信事業のパートナーとして、国際スポーツビジネスの世界で活動。

また、日本のプロアイスホッケーチームの代表として10年以上にわたりチームを牽引。スポーツチームの経営ノウハウを活かし、国内のラグビー、サッカー、プロ野球チームに加え、競技連盟や協会の事業改革やブランディングをハンズオンで行う国内最大級のスポーツマネジメント会社を経営している。また年間2000試合以上のスポーツライブ中継を制作する企業や配信プラットフォームも運営。

聖火台デザイナー

佐藤オオキ(さとう・おおき)

デザインオフィスの代表を務める。イタリアのDesigner of the yearを史上最年少で受賞したことをはじめ、ヨーロッパを中心に数々の賞に輝き、高く評価される。主要な作品はMoMA(米)、ポンピドゥーセンター(仏)、V&A(英)など世界中の美術館に収蔵され、現在は、2024年のパリ五輪に向け、フランス高速鉄道TGVのデザインを手掛けている。

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