安全・安心な東京2020大会 – 東京2020プレイブック第2版を公表

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国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)、東京2020組織委員会は本日(4月28日)、東京2020大会のプレイブック(ルールブック)を取りまとめ、選手・チームオフィシャル向けプレイブック第2版を発行しました。

2月に公表した初版を基に、新しいプレイブックは、全ての大会参加者と東京と日本の在住者の安全と安心を確保するために、より詳細な参加者の対策を示しています。プレイブック第2版の主要な対策については、五者協議の共同声明に記載されております。

プレイブックに記載している対策は、コロナの状況が変化する中で知見を得ながら科学的に内容の更新を行ってきたものです。スクリーニング検査、マスク着用、個人の衛生管理、フィジカルディスタンスなど広く一般に浸透している衛生対策に加え、この1年の間、コロナ禍においても参加者と地元住民のリスクを最小限に抑えつつ、世界中で安全に開催されてきた数多くのスポーツイベントの経験が盛り込まれています。

プレイブック第2版は、IOC、IPC、東京2020組織委員会、東京都、日本国政府、WHO、並びに専門家らで構成されるオールパートナーズタスクフォースで重ねられてきた議論も踏まえて作成されています。

プレイブックについて、IOCのトーマス・バッハ会長は「東京と日本は、延期されたオリンピック・パラリンピック大会という前例のない挑戦を受け入れてきました。私たちはこうした東京と日本の皆さまの取り組みに感謝するとともに、パートナーとして、大会参加者並びに日本の方々が安全に過ごせるよう、すべての大会参加者が取り組まなければならない責任について理解しています。そのため、科学や可能な限り最善の医療やイベントの専門知識に基づいたプレイブックを作成しました」とコメントしました。

また、バッハ会長は「大会時の運営に関して大会関係者に詳細な情報を提供する一方、可能な限り安全な環境を作るための数々の対策を盛り込み、私たちは世界の状況変化に柔軟に対応できるようにしています。大会前及び大会期間中の選手や関係者への検査回数を増やしたことは、重要な例の1つです。また、世界中でワクチン接種が進んでいることも我々にとって心強いことです。しかし、これらの対策は、参加者全員の団結とガイドラインの順守があってはじめて機能するものです。そのため、東京2020大会において、ルール違反者に対しては厳しい対応がとられます。これは、この夏、我々を迎え入れてくださる東京と日本の皆さまへの我々のコミットメントです」と述べました。

IPCのアンドリュー・パーソンズ会長は「健康やスポーツイベントの運営における世界の先進的な専門家の支援の下、更新されたプレイブックには、東京2020大会の参加者に対して、より多くの情報が提供されており、各ステークホルダーの役割と責任について規定しています。プレイブック初版にもあったように、障がい者への特別な配慮が記載されており、記載されているような厳しい対策によって、大会関係者だけでなく日本の皆様にとっても安心感と快適さをもたらすことを確信しています。安全な大会開催に向け、あらゆる対策を実施してまいります」と話しました。

東京2020組織委員会の橋本聖子会長は、「今年2月に公表したプレイブックに盛り込まれたコロナ対策については、その後更なる検討を重ねるとともに、感染拡大といった事態に対応するため、大幅に更新を行い、安全で安心な大会の開催実現のため、全ての大会関係者が日本滞在中に順守すべきルールを具体化・精緻化を行ってまいりました」と述べました。

さらに、橋本会長は、「また、このルールを全ての参加者にしっかり認識いただき、大会の成功のために1人1人が貢献する気持ちで来日いただくことが重要です。その点、それぞれのステークホルダー別にオンラインミーティングを開催して、丁寧なコミュニケーションに努めてまいります」と述べました。

プレイブック第2版における重要な更新内容のひとつに、選手と、選手と頻繁に接触する関係者に原則毎日検査を行うことについて詳細を記載した点があり、これは感染を抑制し、無秩序に感染拡大するリスクを最小限にするために重要な役割を果たします。検査は、一般的なスクリーニング検査と陽性者の濃厚接触者と認定された人に活用されるほか、新型コロナウイルスの症状を示す人への診断にも活用されます。

この最新のプレイブックでは、それぞれのステークホルダー毎に任命されるCLO(COVID-19 Liaison Officer: コロナ対策責任者)の役割についても記載しております。CLOは東京2020組織委員会と、日本の保健衛生当局と緊密に連携します。CLOは重要な役割を果たすことができるよう包括的な訓練を受けるとともに、大会期間中を通して自身の組織に不可欠な支援体制を提供します。CLOは、所属する組織のメンバー全員にプレイブックの内容を十分に理解させ、加えて、コロナ対策の実行を管理し、参加者が詳細な行動計画に従うようにするとともに、陽性が判明した場合には対処します。

プレイブック第2版は、最適化・簡素化された運営計画に加え、オリンピックおよびパラリンピックムーブメントのすべてのステークホルダーの代表団の削減、さらにはIOCとIPCが尊重し受け入れた、海外観客の日本への受け入れは断念するという日本側の3月の結論の上に作成されています。

世界における新型コロナウイルス感染症の状況の変化にあたり、IOC、IPC、東京2020組織委員会はプレイブックの定期的な更新へのコミットメントを一層強くしました。また、オールパートナータスクフォースからは定期的に、最新の科学の発達や、専門家との緊密な連携に基づく現場における進展を考慮した助言を今後も受けてまいります。現状も続く状況の変化を踏まえ、次のプレイブック(最終版の予定)は2021年6月に公表予定です。

プレイブック第2版 – 公表日程

選手・チームオフィシャル 4月28日

IF、ブロードキャスター、プレス、マーケティングパートナー 4月30日

オリンピックファミリー、大会スタッフ

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