東京2020オリンピックマラソン競技テストイベント実施に向けた検討 第10回実務者会議

北海道札幌市で開催した第10回実務者会議
北海道札幌市で開催した第10回実務者会議

2021年3月8日(月)、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(東京2020組織委員会)は、マラソン・競歩の札幌での開催に向け、第10回実務者会議を北海道札幌市で開催しました。今回の実務者会議では、主に5月5日(水・祝)に実施が予定されている「北海道・札幌マラソンフェスティバル 2021」の詳細について議論を行いました。

「北海道・札幌マラソンフェスティバル 2021」新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインを公表

「北海道・札幌マラソンフェスティバル 2021」は、東京2020オリンピックマラソンコースを使用し、国内外の代表選手、実業団、大学のトップアスリートを対象とした「札幌チャレンジハーフマラソン 2021」に加え、市民ランナーの方々にも参加いただける「札幌チャレンジ10K 2021」(10km)を開催します。

「札幌チャレンジ10K 2021」については、3月9日(火)より一般募集が開始され、約2500人の方々に参加いただく予定です。

また、「北海道・札幌マラソンフェスティバル 2021」は、東京2020オリンピックマラソン競技テストイベントを兼ねた重要な大会として、新型コロナウイルス感染症対策をはじめとする安全・安心な大会運営の知見を深めることを開催の目的のひとつとしています。

参加ランナーや関係者の検温をはじめとした健康管理や手指消毒などの基本対策、密閉・密集・密接を回避するためのランナー間の一定の間隔の確保、また海外の代表選手が出場する際の選手等の健康管理、行動管理、移動手段の確保など必要な防疫措置を講じ、万全の受け入れ態勢を整えて対応します。

競技を行いながらさまざまな項目のテストを行いますが、選手向けの医療体制や会場自治体との連携といった医療体制のテストも重要なポイントとなります。

今回、日本陸上競技連盟ロードレース競技会ガイダンスに則り、札幌医科大学医学部感染制御・臨床監査医学講座の高橋聡教授の監修を受けて、「札幌チャレンジ10K 2021」一般参加者向けの新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインが実行委員会により作成され、公表を行いました。

ガイドライン作成にあたっては、名古屋ウィメンズマラソン2021をはじめとする国内の各大会のガイドラインや日本陸上競技連盟のガイドラインなど、新型コロナウイルス感染拡大以降、国内で行われたレースを参考にしています。

体温記録アプリやチェックシートを活用した体温・体調管理、競技中を含むフィジカル・ディスタンスを確保した行動の徹底、大会終了後の体温・体調管理と報告義務など、「札幌チャレンジ10K 2021」全参加者に遵守を求める感染症対策を規定しており、大会スタッフについても、体調管理チェックシートでの健康状態管理や検温の実施、マスクやフェイスガードの着用などの徹底が示されています。

沿道における対策も、さまざまな情報を収集しながら検討を進めており、4月に公表を予定しています。

テストイベントで知見を深め、安全・安心な東京2020大会の開催へ

東京2020組織委員会と北海道・札幌マラソンフェスティバル2021実行委員会は、感染対策を徹底して大会を行うということが第一と考えており、新型コロナウイルス感染状況を注視しながら、道民・市民、大会参加者、関係者の安全・安心を最優先に開催準備を進めます。

また、テストイベントで多岐にわたる項目の検証を行い、東京2020大会の安全・安心な競技運営の準備につなげてまいります。