第96回 広がる読書の楽しみ方(マセソン美季さんコラム『自分を信じて』より)

2020年10月21日

提供:朝日小学生新聞

読書は、紙のページを読み進めるだけではなく、多様な仕方を選択できるようになりました。 電子書籍は、スマートフォンやパソコンなど電子機器のディスプレーで読める本なので、スペースの節約や、大量の本を一度に持ち歩くことができて便利です。

近所の小学校では読書の時間に、電子書籍を取り入れたことで、読書好きの子どもが増えたとニュースになっていました。知らない単語の発音や意味をその場で確認でき、自分の好みや読書レベルに合った、おすすめの本が次々にあらわれます。手にした本がおもしろくないとか、難しすぎて読むのがいやになるという経験が減り、読書が好きになったのでは、と言われています。

また、オーディオブック(聴く本)のおかげで、字を読むことに苦手意識があった子も、本の内容を音声で理解できるようになり、図書クラブに加入するほど本好きになったそうです。

私は紙の本を読むのが好きですが、出張中は電子書籍、最近は音楽の代わりに本を聴きながらエクササイズをするなど、その時の状況に合わせて読書のスタイルを変えています。

紙の本はどうしてもかさばってしまいます。処分するのも迷うことがあったのですが、いらなくなった本の寄付が社会を変える力になると知り、日本ブラインドサッカー協会の「古本パワープロジェクト」に寄付しています。本だなを整理して、読まなくなった本の活用法を考えてみるのもいいかもしれません。

さらに詳しい内容は朝日学生新聞社サイトへ


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