第92回 栄養を考えた食事が大事(マセソン美季さんコラム『自分を信じて』より)

2020年8月19日

提供:朝日小学生新聞

アスリートに食事の指導をする管理栄養士さんと話す機会がありました。彼はアスリートたちに、「何を食べるか、どのタイミングで、どのくらいの量を体に取りこむか、そこからすでに勝負が始まっている」と、食事の重要性を説明します。

わが家の家庭菜園のことや食生活を伝えると、高く評価されました。彼が注目している野菜が複数ふくまれているからです。オクラやモロヘイヤといったネバネバした食材は、胃腸を保護したり、たんぱく質の分解をうながしたりするほか、整腸作用もあるので、アスリートたちにもおすすめの食材です。しかし、私が住んでいるカナダの地域ではなかなか手に入らないので、毎年、種から育てています。

ダイコンは店頭で見かけることがありますが、葉っぱがついた状態で販売されることはほとんどありません。ビタミンやミネラルがふくまれているので、すぐに食べられないものは、冷凍したり、乾燥させてふりかけを作ったりしていると言ったら、感激していました。

ウイルスが体内に入らないようにと、マスクや消毒に気を配る人は増えてきたけれど、毎日自分が食べているものは気にかけない人が多いと言います。彼が指導し、競技で好成績をおさめたアスリートたちの共通点は、「よく食べ、よく寝て、よく動き、よく笑う」だそうです。