解説編 ドーピングでメダル剥奪 薬の助け借りてはダメ

2020年6月23日

提供:毎日小学生新聞

昨年5月12日、2008年北京オリンピック(五輪)で銅メダルを獲得した陸上男子400メートルリレー日本代表の朝原宣治さんらに、銀メダルがわたされました。北京五輪の時に1位だったジャマイカが失格となり、3位だった日本がくり上がったためです。

ジャマイカが失格になったのは、選手のドーピング違反が分かったからです。ドーピングとは、選手が成績を上げるために、禁止された薬や方法を使って運動能力を上げることです。現在は五輪をはじめスポーツの世界で、ドーピングが厳しく禁止されています。

検査は、競技の前や後などに、選手の尿や血液をとって調べます。過去には、ドーピングをかくすために他人の尿とすり替えて提出する選手や、検査を求められても応じない選手もいました。違反が分かると、試合に出られなくなるうえ、記録の取り消しやメダルのはく奪など、厳しい罰を受けます。