東京2020で最初に金メダルを獲得したのは、中国の楊倩だった。開会式からわずか数時間後、競技初日の朝に行われた女子10mエアライフルで衝撃的な勝利を記録。彼女は、アナスタシア・ガラシナ(ROC)、ニナ・クリステン(スイス)とともに表彰台に上がった。
21歳の楊倩は、オリンピック前には世界トップ50にランクされていなかった。にもかかわらず個人種目で優勝し、楊浩然と出場した混合10mエアライフルでも金メダルを獲得した。