サッカー女子アメリカ代表は、ピッチ上での成功を社会におけるポジティブな変化に生かそうとしている。母国の2019年最優秀女子選手に選ばれたミッドフィルダーのジュリー・アーツは、その中心的な役割を担っている。アメリカでの抗議デモが始まる以前に収録されたインタビューで、彼女は「どういう事柄であれ、その規模の大小にかかわらず、より良い社会に向けて影響を与えられるのなら、それが重要」と語っていた。