Olympic Games Antwerp 1920
アントワープ1920
オリンピックについて
厳しい時代
1916年のオリンピック競技大会はベルリンで開催される予定でしたが、第一次世界大戦のために中止。1920年のオリンピックは、戦時中に苦しみを被ったベルギーの人々を称えるべく、アントワープでの開催が決定しました。
開会式
開会式では、オリンピック競技大会の普遍性と5大陸の結合を表す5つのリングが描かれた、クーベルタン男爵考案のオリンピックフラッグが初めて掲げられました。また、全競技者を代表する1人のアスリートによって、オリンピック宣誓が初めて行われたほか、平和の象徴である鳩も初めて空に放たれました。
アントワープ1920レガシー
このオリンピック大会がホスト国に築いたアントワープ1920レガシーを発見しよう(英語のみ)。
記憶に残る王者
イタリアのネド・ナディがオリンピック史に残る素晴らしいパフォーマンスを披露し、フェンシング6種目のうち5種目で金メダルを獲得。競泳ではアメリカのエセルダ・ブレーブトリーが女子初の3冠を達成しました。ブレーブトリーは予選を含め5レースで泳ぎ、その全てで世界記録を更新しています。
年齢は関係ない
スウェーデンの射撃選手オスカー・スバーンは、72歳にして100m男子鹿追いダブルショット団体の銀メダルを獲得。史上最年長のメダリストとなりました
**参加国・地域数:**29
**参加選手数:**2,626(女子65、男子2,561)
**競技種目数:**156
**ボランティア:**不明
**メディア:**不明
国内オリンピック委員会(NOC)の役割
今大会から出場選手の登録は国内オリンピック委員会のみが行えるようになりました
セレモニー
アントワープ1920、第7回オリンピック競技大会開会式。ベルギー選手団がスタジアムを行進しました
開会宣言:
アルベール1世
聖火台点火:
オリンピックの象徴である聖火台への点火は、夏季競技大会ではアムステルダム1928で初めて採用されました
オリンピック宣誓:
ビクトル・ボワン(水球/フェンシング)
審判宣誓:
オリンピック夏季競技大会での審判宣誓はミュンヘン1972で最初に行われました
メダル獲得数
出場チームと獲得メダルの一覧はこちらから。
注目アスリート
リプレイ:
アントワープ1920
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ブランド
ビジュアル・アイデンティティは、各オリンピックごとに作成されるブランド
メダル
オリーブ冠に始まり、メダルのデザインも年々進化メダル