アレクサンドル3世橋は、首都パリの中心、セーヌ川の両岸に架かる橋。数えきれないくらいの歴史的なモニュメントに囲まれ、1900年の万国博覧会で落成されて以来、パリの最も印象的な建造物のひとつとして認知されている。
幅45メートル、長さ107メートルの橋の両端にある4つの象徴的な柱は、金色に彩られたブロンズ像を掲げ、パリ2024競技中、壮観な背景を演出する。
アレクサンドル3世橋は、パリ2024の他の2会場、グラン・パレとアンヴァリッドをつないでいる。これらの名高く、誰からも愛されるいくつものランドマークに囲まれ、フランスの首都パリの日常の中に、パリ2024が映し出される。アレクサンドル3世橋は、さらに、コンコルド広場、シャン・ド・マルス・アリーナ、イエナ橋、エッフェル塔スタジアムとも近接していることから、パリ2024開催中、このエリアは並々ならぬエネルギーに満たされ、自転車競技個人タイムトライアル、マラソンスイミング、トライアスロンとパラ・トライアスロンの壮大な舞台になる。
レガシー
パリ2024開催中は、アレクサンドル3世橋のそばに仮設観客席が設置されるが、大会後は解体され撤去される。アレクサンドル3世橋は、今後もパリで最も知られたランドマークのひとつとして維持される。
会場情報
所在地:パリ県パリ
オリンピック・パラリンピック選手村からの距離:6km
近隣の競技会場:コンコルド広場、アンヴァリッド、グラン・パレ、イエナ橋、シャン・ド・マルス・アリーナ、エッフェル塔スタジアム
周辺観光名所:コンコルド広場、シャンゼリゼ通り、グラン・パレ、オテル・デ・ザンヴァリッド、エッフェル塔
アクセス情報
アレクサンドル3世橋へは、アンヴァリッド駅(RER C線、メトロ8号線と13号線)、ポン・ド・ラルマ(アルマ橋)駅(RER C線)およびフランクラン・D・ルーズヴェルト駅(メトロ1号線、メトロ9号線)からアクセスできる。
大会期間中、競技会場への公共交通機関のアクセスは混雑する場合がある。シャンゼリゼ・クレマンソー駅、コンコルド駅、テュイルリー駅は閉鎖されるので注意が必要。
来場者は時間に余裕を持って早めに会場へ到着することが推奨される。
この会場へのアクセス方法や、パリおよびイル・ド・フランス地域圏内の移動方法についての詳細は、IDFM(イル・ド・フランス・モビリテ)ウェブサイト(フランス語)で確認。