スタッド・ドゥ・ラ・ボージョワールは、サッカークラブチーム、FCナントのホームスタジアム。ユーロ1984(UEFA欧州選手権)の開催国フランスにおける舞台として、1984年に建設された。ナントの主要なスポーツ会場として、スタッド・ドゥ・ラ・ボージョワールでは、多くのハイレベルな試合が開催されてきた。1998年、FIFAワールドカップ開催の際には改修が施されている。
スタッド・ドゥ・ラ・ボージョワールは、観客席の全てを覆う曲線的な屋根が印象的なことから、フランス国内で最もよく知られるスタジアムのひとつに挙げられ、毎週末、FCナントのファンのチャント(応援歌)が鳴り響く。スタジアムは、建築家、バージェ・アゴピアンによって設計され、これまでに多くの国際試合が開催されている。それらには、ユーロ1984(UEFA欧州選手権)、1998年FIFAワールドカップ、2007年ラグビーワールドカップなどが挙げられ、今回、パリ2024が開催されることによって、新たな歴史を刻むことになる。
レガシー
パリ2024閉幕後、スタッド・ドゥ・ラ・ボージョワールは、引き続きFCナントのホームスタジアムとして利用され、通常通り、国内の文化イベントやスポーツイベントが開催されることになる。
会場情報
所在地:ロワール・アトランティック県ナント
パリからの距離:電車で2時間
周辺観光名所:サン ピエール サン ポール大聖堂、ブルターニュ公爵城、ラ・ボール
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