オリンピック聖火リレーのルート
ステージ概要
ソンムは、2つの世界大戦によって作り上げられた多くの歴史を持ち、イギリス連邦諸国との永続的な絆を生み出した。7月4日木曜日、オリンピック聖火はソンム県内のリレーの旅を13世紀建立の鐘楼がそびえ立つアブヴィルから開始する。その後、ヴィレ・ブルトヌーに向かい、第一次世界大戦で戦ったオーストラリアとニュージーランド兵士たちを称えるサー・ジョン・モナシュ・センターを訪れる。
聖火は、ドゥランとその城塞を通過した後、ラ・ショセ・ティランクールに向かい、先史時代とガロ・ローマ時代から広がる自然公園、サマラ公園に立ち寄る。また、アルベールとそのアールデコのファサード(外装)、そしてソンム湾の素晴らしい眺めを持つ中世の町、サン・ヴァレリー・シュル・ソンムを訪れ、この日の聖火リレーの旅はアミアンで締めくくられる。
アミアンでの祝賀
聖火リレーの祝賀はアミアンまで続く。その豊かな歴史と文化遺産により、この都市は「北の小さなヴェネツィア」と呼ばれている。オリンピック聖火は、ノートルダム大聖堂の前で市内の旅を開始する。ゴシック美術の傑作であるこの大聖堂は、フランス最大のものでパリのノートルダム大聖堂の2倍以上の大きさを誇る!その後、聖火はその鐘楼(高さ52m)に向かい、16世紀の城塞へと進む。
聖火は植物園を周り、プールとオリンピックのスケートリンクを備えたスポーツコンプレックス、コロシアムに立ち寄る。また、世界で2番目に多く翻訳された偉大なフランス人作家、ジュール・ヴェルヌが34年間住んでいた家(現在は記念館)を敬意を払い通過する。そして、最後にジュール・ヴェルヌ・サーカスの前のロングヴィル広場に到着し、この日のリレーの旅が締めくくられる。ここでは、オリンピズムの価値と歴史を祝う祝典と聖火台の点灯式が開催される。
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