パリ2024オリンピック競技大会
ステージ

ピレネー・アトランティック

ステージ 12

L’Espace Naturel Sensible du Col Organbidexka au Pays basque
写真: Jean-Marc Decompte

オリンピック聖火リレーのルート

ビアリッツ > アングレット
サン・ジャン・ド・リュズ
バイヨンヌ
アスパレン
オルテズ
アレット
ポー

ステージ概要

大西洋を西に、ピレネー山脈を南に、バスク地方とベアルンの間に位置するピレネー・アトランティックは、自然、土壌、歴史が豊かな場所である。オリンピック聖火は、旅を通じてこの地域を象徴する各所をたどる。ビアリッツ海岸を出発し、まずネオゴシック様式のサン・ユージェニー教会を通過する。その後、アングレットとサン・ジャン・ド・リュズへと向かい、伝統的な手漕ぎ漁船であるバスクのトライネラに乗って湾を渡る。バイヨンヌからもニーヴ川を漕いで水上を進み、シャトー・ヴューとサント・マリー大聖堂を訪れた後、アスパレン、オルテズ、アレットへと向かい、終着地であるポーでこの日の旅を終える。

ポーでの祝賀

Chaîne des Pyrénées et Pic du Midi d'Ossau 
ピレネー山脈とオソーのミディ峰の眺め 写真: Maxime Seimbille / Pau Capitale Humaine

ベアルン地方の中心地であるポーでは、オリンピック聖火を迎えるために赤いカーペットが敷かれ、その魅力が世界に発信される。この学生都市は、生活の質の高さで知られ、多くの歴史的遺産を誇る。聖火は、フランス・カヤック界のトップ選手が集まり、国際大会が開催されるホワイトウォーター・スタジアムを出発し、ツールドフランスのステーのひとつであるポーの記念碑を通り過ぎ、ヘンリー4世が生まれた城へと向かった後、ピレネー大通りを駆け下りる。この大通りからは、ベアルンの首都を見下ろす山脈の息を呑むような景色が広がっており、ポーの中心地であり市庁舎が置かれているロワイヤル広場へと聖火を導く。そして、クレマンソー広場とボーモン公園へと導かれた聖火は、ボーモン宮殿前のコンベンションセンターで行われる祝典に到着し、ここでこの日の旅の終わりが祝福されることになる。

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