オリンピック聖火リレーのルート
ステージ概要
パリから100キロほどのところにあるロワレ県は、素晴らしい地理的・歴史的な遺産と、多彩な風景を誇る。フランスパンのバスケットと呼ばれるボス地方や、ソローニュの野生の保護区、そしてフランス最大の国立森林であるオルレアンの森などが有名だ。
7月10日水曜日、オリンピック聖火はル・マルシュルボワでリレーの旅を始め、シュリー・アン・ロワールに向かう。そこでは、7世紀にわたり現存する荘厳な中世の城の前を通過する。その後、「ガティネのベニス」と呼ばれるモンタルジからヌーヴィル・オ・ボワに進む。陶器で知られるジアンやムン・シュル・ロワールなどを通過した後、オリンピック聖火は祝典の開催されるオルレアンに到着し、この日の旅を締めくくる。
オルレアンでの祝賀
オルレアンは、パリから120kmのところにあるロワレ県の県庁所在地で、活気あふれるスポーツや文化活動、多くの観光名所を誇っている。オリンピック聖火は、この日、これらの魅力を世界に発信することになるだろう。聖火リレーは、市の中心部に広がる緑豊かなレオン・シュノー公園を出発する。そこから、18世紀建立のジョルジュ5世橋に向かい、ロワール川の河岸に沿って進む。
聖火は、オルレアン劇場やスポーツ宮殿の前を通過した後、パスツール公園を駆け抜け、オルレアン生物多様性・環境博物館(MOBE)に到着する。また、マルトロワ広場にあるジャンヌ・ダルク騎馬像に立ち寄り、最後に聖十字架大聖堂がそびえるサント・クロワ広場に到着する。最近改装されたこの広場では、オリンピックの価値を祝う祝典と聖火台の点灯式が行われる。
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