オリンピック聖火リレーのルート
ステージ概要
160万人が暮らすオー・ド・セーヌ県はパリ郊外に位置し、フランス首都圏で最も活気のある地域のひとつである。オリンピック聖火は、この県の歴史的・文化的遺産からスポーツに至るまで、そのユニークな側面を照らし出す。聖火は、ソーからクラマールへ進みソー公園などの場所を通過した後、ハラ・ド・ジャルディに向かう。ここは、モンシェール島とシャトーブリアン邸とともに、この県の名所のひとつである。
オリンピック聖火は、次にセーヴル国立陶磁器工場からイシー・レ・ムリノーへ進む。リュエイユ・マルメゾンに立ち寄った後、ジュヌヴィリエへ向かい、コロンブのスタッド・イヴ・デュ・マノワールを訪れる。このスタジアムでは、パリ1924オリンピックが開催され、今年の夏にはホッケー競技が行われる。そこから、聖火はシュレンヌとモン・ヴァレリアンの頂上に向かう。中世の文化的中心地であり、軍事要塞でもあったこの場所では、第二次世界大戦中にドイツ軍によって抵抗勢力の兵士と人質が処刑された。聖火はオー・ド・セーヌの中心地、ナンテールでこの日の旅を終える。
ナンテールでの祝賀
約10万人の住民と雇用者、そして5万人の学生がいるナンテールは、オー・ド・セーヌ県におけるオリンピック聖火の最終目的地となる。地元のバスケットボールチーム、ナンテール92によって、この町は世界的に知られている。オリンピック聖火は、ガブリエル・ペリ・スタジアムを出発し市内を3kmにわたって巡る。
パレ・デ・スポール・モーリス・トレーズへ向かった後、パルク・アンドレ・マルローと、オリンピックとパラリンピックで競泳の会場となるパリ・ラ・デファンス・アリーナへと進む。そして最後にラ・デファンスのアーチに到着し、ここで聖火台に火が灯される。祝典は、ナンテール市役所の向かいのガブリエル・ペリ・スタジアムが会場となる。
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