パリ2024オリンピック競技大会
ステージ

カルヴァドス

ステージ 20

Château Guillaume le Conquérant à Falaise 
写真: Anibas Photography

オリンピック聖火リレーのルート

オマハ・ビーチ
リジュー
カブール/ディーヴ・シュル・メール/ウールガット
オンフルール
バイユー
ファレーズ
カーン

ステージ概要

フランス北西部のノルマンディー地域圏に位置するカルヴァドスは、その緑豊かな草地と海岸との間の独特のコントラストが美しく、印象派の画家たちを魅了し、歴史の中で重要な役割を果たしてきた。聖火はこの日を通してこの魅力をさらに引き立てることだろう。聖火の旅は、歴史の中で人々の記憶に刻まれるDデイ上陸作戦の行われたオマハ・ビーチから始まる。まずリジューに移動し、1929年に礎石が置かれたサンテレーズ大聖堂を訪れた後、カブール、ディーヴ・シュル・メール、ウールガットに進む。

聖火はまた、1853年に建設された灯台の周辺を巡りオンフルールに向かう。その後、バイユーに進み、第二次世界大戦の資料が保存されているノルマンディー戦記念博物館を訪れ、11世紀に建設が行われたノートルダム大聖堂を巡る。そして最後に、10世紀に建てられたウィリアム征服王のファレーズ城でこの日の旅を終え、カーンでの祝典に向かう。

カーンでの祝賀

Vue aérienne de l’hôtel de ville et de l’abbaye aux Hommes de Caen
カーン市庁舎とオム修道院の上空からの眺め 写真: Arnaud POIRIER ARPANUM

歴史遺産が豊かで、フランス中で最も多くの緑地を誇る町のひとつであるカーンは、国内で最も活気のある場所のひとつでもあり、この日の聖火リレーの締めくくりにぴったりの場所である。聖火は、カーンの郊外にあるエルヴィル・サン・クレールから出発する。ダム修道院公園から百尖塔の町バイユーを通り、マリーナを抜けてオルヌ川の河岸を進む。14世紀の遺物であるルロイ塔とサンピエール教会の近くを進み、数世紀前にウィリアム征服王が再建したカーン城を訪れる。この後、ルネッサンス期に建設され、第二次世界大戦後に改築されたエスコヴィルホテルの向かい側で、聖火は観衆に迎え入れられる。そして最後に、市庁舎のあるオム修道院に到着し、ここでこの日の旅の終わりの祝典と聖火台の点灯式が行われる。

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