飛込でオリンピック金メダリストに輝いたアメリカのデイビッド・ボウディアは、トップアスリートに付きものの浮き沈むにうまく対処できず、北京2008が失意の結果に終わるとうつ状態になり、自殺まで考えた。壁を乗り越えた今は、成功のカギは結果だけにこだわらず、成功への冒険自体に価値を見いだし、バランスをとって人生を存分に楽しむことにあると訴える。