Olympic Winter Games Vancouver 2010
バンクーバー2010マスコット
名称
クワッチとミーガ
概要
バンクーバー2010のマスコットはカナダ西海岸の動物と先住民の民話から生み出されました。
クワッチは森に住むとされる地元の伝説の動物。毛に覆われ、ブーツをはいて耳あてを着けています。
ミーガはシャチとシロアメリカグマを合わせたような民話上の動物のモチーフにしています。シロアメリカグマは「スピリットベア」とも呼ばれ、ブリティッシュコロンビア州にのみ生息します。
制作者
メオミ・デザイン
トリビア
組織委員会がイラストレーション事務所とプロのイラストレーターを対象に実施したコンペには177件の応募があり、5者に絞られたあと、最終的にメオミ・デザインが制作者に選ばれました。
クワッチとミーガには「ムクムク」という友達がおり、公式マスコットではないものの非常に高い人気を得ました。ムクムクのもとになったのはバンクーバーのある島にのみ生息する稀少なマーモットで、チヌーク語で「食べ物」を意味する「ムカムク」が名前の由来。当初はネットや紙に登場するだけの存在でしたが、その人気からのちに商品化されました。
オリンピックを深く知ろう
ブランド
ビジュアル・アイデンティティは、各オリンピックごとに作成されるブランド
メダル
オリーブ冠に始まり、メダルのデザインも年々進化メダル
マスコット
オリジナルイメージは、オリンピックのスピリットを体現しているものでなければならないマスコット
トーチ
オリンピックを象徴するものとして、開催国独自のバージョンを提示トーチ