シドニー2000

Olympic Games Sydney 2000

シドニー2000マスコット

(GETTY IMAGES ASIAPAC)

名称

シド、オリー、ミリー

シドはシドニー、オリーはオリンピック、ミリーはニューミレニアム(新千年紀)を表しています。

概要

3つのマスコットのモチーフはカモノハシ(シド)、ワライカワセミ(オリー)、ハリモグラ(ミリー)。それぞれ水、空気、大地を象徴しています。カラーは大会エンブレムに合わせており、モチーフの動物はいずれもオーストラリアの代表的生物。

制作者

マシュー・ハットン

トリビア

マスコットはオーストラリアとその他の国々での調査を下に選択。マシュー・ハットンはカモノハシのスケッチによってマスコット制作者に選ばれました。マスコット制作プロジェクトはカンガルーとコアラの使用を避けることを前提に進められた。そのため、その他2つのマスコットには比較的知名度の低い動物が選ばれています。

3体のマスコットが採用されたのは、この大会が初めて。カルガリー1988冬季オリンピックのハイディとハウディのように2体、あるいは長野1998冬季オリンピックのスノーレッツの4体というケースは過去大会でもありました。

ワライカワセミとカモノハシはシドニーを州都とするニュー・サウス・ウェールズ州の紋章に描かれている動物。

(IOC)
シドニー2000

オリンピックを深く知ろう

ブランド

ビジュアル・アイデンティティは、各オリンピックごとに作成される

ブランド

メダル

オリーブ冠に始まり、メダルのデザインも年々進化

メダル

マスコット

オリジナルイメージは、オリンピックのスピリットを体現しているものでなければならない

マスコット

トーチ

オリンピックを象徴するものとして、開催国独自のバージョンを提示

トーチ