サラエボ1984

Olympic Winter Games Sarajevo 1984

サラエボ1984トーチ

(GETTY IMAGES)

ルート概要と詳細

オリンピアで採火された聖火は、自動車と飛行機でアンドラビダを経由してアテネに運ばれ、空路でドゥブロブニクへ出発。

1984年1月30日、ユーゴスラビアでの聖火リレーが始まりました。国内の第1走者を務めたのは、後にロサンゼルス1984とソウル1988で金メダルを獲得することになる水球ユーゴスラビア代表のベセリン・ジュホでした。

聖火はドゥブロブニクとサラエボの間で分火され、2つのルートに分岐。一方はユーゴスラビア東部を、もう一方は西部を回りました。

オリンピズム促進を目的とし、地域ごとに計89もの聖火リレーが組織されました。それぞれのトーチには聖火から炎が分けられ、各地域のウィンタースポーツリゾートやスポーツセンターに運ばれました。こうした地元のリレーに7,500人が参加しました。

ルートマップ

事実とデータ

**開始:**1984年1月29日、オリンピア(ギリシャ)

**終了:**1984年2月8日、コシェボスタジアム、サラエボ(ユーゴスラビア)

**第1走者:**ハラランボス・カラリス

**最終走者:**サンドラ・ドゥブラブチッチ、フィギュアスケートでオリンピックに出場(1980、1984)

走者数:〜1,600(ユーゴスラビア)

**走者募集:**聖火リレーが通過する全自治体で構成された特別委員会により、労働者、アスリート、学生が選ばれました。

**距離:**5,289km(ユーゴスラビア東ルートの2,602km、西ルートの2,687km)。そのうち900kmをランナーが走り、残り4,389kmは特別車両で運びました。

**経由国:**ギリシャ、ユーゴスラビア

トーチ詳細

**概要:**持ち手のガード部分には「Sarajevo 84」の刻印とミズノのロゴが入り、燃焼管に大会エンブレムが刻まれています。

**色:**金、銀

**長さ:**57.7cm

**材質:**木、金属

燃料: -

デザイン/製造: - /ミズノ株式会社、日本工機株式会社

(IOC)
サラエボ1984

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