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モスクワ1980

モスクワ1980トーチ

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(GETTY IMAGES)

ルート概要と詳細

オリンピアでの採火式を終えた聖火は、昼夜を問わず1週間をかけてギリシャ全国をリレー。ブルガリアでのリレーは6日間の日程となり、国内の主要な記念碑などを通過した。ロベチを通過する際には、ブルガリア出身の宇宙飛行士ギオルギ・イワノフの住居にも立ち寄っている。

ブルガリアとルーマニアを結ぶ「友情の橋」を越えた聖火は、ローマ1960レスリング金メダリストのドゥミトル・ピルブレスクに託されてルーマニアでのリレーをスタート。ルーマニアでは合わせて89の都市と村を巡っている。最初の目的地ブカレストでは、4万人の大観衆がディナモスタジアムで聖火を迎えた。

そして7月5日、聖火はソ連に到着。モルドバのレウシェニ村に程近い、ルーマニアとの国境にかかる橋の上でソ連のアスリートに手渡された。

聖火は7月18日にモスクワへ入り、記念式典が行われたソビエツカヤ広場で聖火台にともされた。7月20日にはここから聖火が分けられ、それぞれ競技会場となっていたタリン、レニングラード、ミンスク、キエフへ特別列車で運ばれている。

ルートマップ

Moscow-1980-map

事実とデータ

開始:1980年6月19日、オリンピア(ギリシャ)

終了:1980年7月19日、レーニンスタジアムのグランドアリーナ、モスクワ(ソビエト連邦)。

第1走者:タナシス・コスモプロス

最終走者:セルゲイ・ベロフ、バスケットボールでオリンピックに出場(1968、1972、1976、1980)、ミュンヘン1972で金メダル、メキシコ1968とモントリオール1976、モスクワ1980で銅メダルを獲得している。

走者数: ~5435:~800人(ギリシャ)、935人(ブルガリア)、~700人(ルーマニア)、~3000人(ソビエト連邦)

走者募集:スポーツおよび公的機関が中心となって募集が行われた。応募資格は、スポーツで何らかの実績を持っていること、1kmを5分以内で走れること、スポーツ組織に貢献したことがあり、健康に問題がないことだった。一例として旧ソビエト連邦では、モスクワ1980オリンピック競技大会組織委員会を始め、ロシア、ウクライナ、モルダビアの各スポーツ機関の責任者が選考会を開き、リレー走者を決定。150万人の応募に対し、最終的に3000人が選ばれている。

距離:5000km(モスクワからタリン、レニングラード、ミンスク、キエフへの輸送は除く):1170km(ギリシャ)、935km(ブルガリア)、593km(ルーマニア)、2302km(ソビエト連邦)。

経由国:ギリシャ、ブルガリア、ルーマニア、ソビエト連邦

トーチ詳細

概要:持ち手と上部は銀製で、「MOCKBA – OЛИМПИAДA - 1980」と刻印。燃焼部の周囲には、同心円状に金色のカップが付いている。中央には金色の保護カバーがあり、大会エンブレムと五輪マークが描かれた。

色:銀、赤、金

高さ:56.5cm

材質:アルミニウム

燃料:プロパンとブタンの混合、燃焼時間は8~10分間。

デザイン/製造:ワレンチン・リュブマン、ボリス・トゥーチン/クリーモフ設計局

Moscow_1980_torch_big
(IOC)

トリビア

ランタンもトーチの設計に携わったエンジニアチームが特別にデザインした。 灯油または液体ガスを燃料とし、燃焼時間は最大48時間となっていた。

モスクワ1980

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ビジュアル・アイデンティティは、各オリンピックごとに作成される

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オリーブ冠に始まり、メダルのデザインも年々進化

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オリジナルイメージは、オリンピックのスピリットを体現しているものでなければならない

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