メルボルン1956

Olympic Games Melbourne 1956

メルボルン1956メダル

メルボルン

表面には、左手にヤシの葉、右手に勝者の冠を持つ勝利の女神が刻まれています。アムステルダム1928以降のオリンピックメダルに使用されたこのデザインは、フィレンツェの芸術家ジュゼッペ・カッシオーリ(イタリア、1865-1942)が制作し、1921年に国際オリンピック委員会が主催したコンテストによって選ばれました。この大会のメダルには「XVIth OLYMPIAD MELBOURNE 1956」と刻まれています。

裏面には、オリンピックスタジアムを背景に、群衆に称えられる勝者が刻まれました。 注:1928年から1968年まで、夏季オリンピックのメダルには同じデザインが使用されたものの、ミュンヘン1972組織委員会がこの慣習にピリオドを打ち、バウハウスで教鞭をとった彫刻家ゲルハルト・マルクスが制作したデザインを裏面に使用しました。

**デザイン:**ジュゼッペ・カッシオーリ

**材質:**1位(銀に金メッキ)、2位(銀)、3位(青銅)

**寸法:**銀に金メッキ(50mm)、銀・銅(51mm)

**鋳造:**K. G.ルークLtd.

ストックホルム

表面はジョン・フェースバルドがデザインし、古代馬術競技の馬と騎士のエンブレムに「XVI OLYMPIADENS RYTTARTÄVLINGAR 1956 STOCKHOLM」と刻まれました。

裏面に描かれたのはオリンピックマークと聖火トーチ。これはギリシャの芸術家バソス・ファリレアス(1905-1979)のデザインが基になっており、国際オリンピック委員会によって承認されました。 その背景には「OLYMΓIA」、標語の「CITIUS ALTIUS FORTIUS」、「JEUX OLYMPIQUES」と刻印されています。

**デザイン:**バソス・ファリレアス、ジョン・フェースバルド

**構成:**1位(銀に金メッキ)、2位(銀)、3位(銅)

**寸法:**50mm

**鋳造:**ラーゲルストレームスファブリクスAB

(IOC)
メルボルン1956

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