Olympic Games Athens 2004
アテネ2004マスコット
名称
フィボスとアテナ
オリンポスの2神が題材。「フィボス」は光と音楽の神アポロ、アテナは智の神でアテネの守護神。2つのマスコットは、古代ギリシャと現代のオリンピック競技大会の間にあるつながりを象徴している。
概要
フィボスとアテナは弟と姉。変わった体形は紀元前7世紀のベル型の土人形「ダイダラ」に由来している。オリンピズムの喜びと価値を象徴するマスコットで、男女の団結、人間同士の平等を表すために姉弟とされた。フィボスは海とオリンピックのエンブレムを思わせるブルー、アテナは太陽とパラリンピックのエンブレムを思わせるオレンジのチュニックを着ている。
制作者
スピロス・ヨゴス、パラグラフ・デザイン
トリビア
古代ギリシャで、そして子どものおもちゃとして、ダイダラには象徴的機能があった。結婚の前に、少女は純潔を保ちつつ子宝に恵まれるよう、人形と衣服を神に捧げた。マスコット制作のインスピレーションの元になった人形の例は、アテネの国立考古学博物館に展示されている。
マスコットのデザインコンペが開かれ、世界中のデザイン事務所やプロデザイナーから196案が提出された。
オリンピックを深く知ろう
ブランド
ビジュアル・アイデンティティは、各オリンピックごとに作成されるブランド
メダル
オリーブ冠に始まり、メダルのデザインも年々進化メダル
マスコット
オリジナルイメージは、オリンピックのスピリットを体現しているものでなければならないマスコット
トーチ
オリンピックを象徴するものとして、開催国独自のバージョンを提示トーチ