今夏の移籍市場で、ガンバ大阪からプレミアリーグ王者マンチェスター・シティに食野亮太郎が移籍することになった。
食野は今季、序盤からU-23チームのJ3で8試合8ゴールと得点を量産し、トップチームメンバーに定着。5月11日のJ1第11節のサガン鳥栖戦でJ1初ゴールをマークすると、今季はJ1で12試合3得点を記録している。東京五輪候補でもある食野は、2020年の本番に向けてこのタイミングで海外挑戦を決断する形となった。
イングランドに渡った食野だったが、今季はプレミアリーグではなく、イングランドから異なるリーグへ出場機会を求めて移籍する可能性が高まっているという。
スコットランドメディアの『エディンバラ・ライブ』によると、スコティッシュ・プレミアリーグのハーツが食野のレンタル獲得に関心を示していると伝えた。
すでに食野が現地でロス・カウンティ戦を観戦していたとの情報もキャッチされており、今季はスコットランドが主戦場となる可能性が高い。
マンチェスター・Cは日本代表DF板倉滉も完全移籍で獲得しているが、現在はオランダのフローニンゲンへ期限付きで放出している。食野も他リーグのクラブへ貸し出されることが確実視されているだけに、19-20シーズンはハーツでプレーすることになるのか、正式発表が待たれるところだ。