【自転車】トラックW杯第4戦|男子チームスプリントで日本代表が日本記録を2度更新して優勝

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
1日に2度の日本記録更新とともに第4戦優勝を遂げた新田、雨谷、深谷のチームスプリント日本代表

「UCI(国際自転車競技連合)トラックワールドカップ第4戦」は、ニュージーランド・ケンブリッジで現地時間12月6日に開幕し、男子チームスプリントで、雨谷一樹、新田祐大、深谷知広が日本記録を2度更新して優勝。同日に実施された男子団体追い抜きでも日本代表が日本記録を更新した。

男子チームスプリントでは雨谷ら日本代表が予選を2位で通過すると、1回戦で42秒842をマークし、日本記録(43秒092)を更新。ポーランド代表との決勝戦でもそれを上回る42秒790の新記録を挙げ、1日2度の日本記録更新を達成すると同時に優勝を果たした。

男子団体追い抜き(チームパシュート)では、沢田桂太郎、今村駿介、窪木一茂、近谷涼の日本代表が1回戦でロシアチームに敗れるも、日本記録(3分57秒488)を1秒以上塗り替える3分56秒287をスコアした。総合結果は7位だった。

女子団体追い抜きには古山稀絵、吉川美穂、梶原悠未、上野みなみが出場するも、1回戦で上野がアメリカ代表も巻き込む形で落車転倒したため、途中棄権。8位となった。

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