男子テニスATPツアー500、バルセロナ・オープンは現地時間22日に男子シングルス1回戦各試合が行われ、日本人2選手はともに2回戦に進むことができなかった。
世界ランク71位のダニエル太郎は、同61位のマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)と対戦し、2-6、2-6のストレート負けを喫し、1回戦敗退となった。世界ランク25位のディエゴ・シュウォーツマン(アルゼンチン)と対戦した同70位の西岡良仁は、第1セットを奪うも逆転され、6-4、4-6、2-6で敗戦。2回戦進出はならなかった。
2回戦が行われる23日には、第4シードの錦織圭が登場。1回戦を突破してきた世界ランク58位のテイラー・フリッツ(アメリカ)と対戦する。両社は2016年のメンフィス・オープン決勝で1度対戦し、その際は錦織が6-4、6-4のストレートで下し、優勝を果たしている。錦織はクレーシーズン初勝利を挙げることができるのか、注目だ。