男子スキージャンプW杯第13戦|日本勢トップは佐藤幸椰の10位。小林陵侑は25位…優勝はカール・ガイガー

1 執筆者 鈴木花
日本勢トップの10位に入った佐藤幸椰(写真は2019年オーベルストドルフ大会)

男子スキージャンプのワールドカップ第13戦ヴァル・ディ・フィエンメ大会(イタリア、HS104メートル、K点95メートル)本戦が、1月12日に行われた。前日に今季初優勝性を果たしたカール・ガイガー(ドイツ)が2連勝を果たした。日本勢のトップは、佐藤幸椰の10位。小林陵侑は、25位で大会を終えた。

前日26位の小林陵侑は、1本目に95.5メートル、2本目に96.5メートルをジャンプ。合計250.7ポイントで、25位に留まり、今季の総合順位も3位に後退した。日本勢トップの10位に入った佐藤幸椰は、1本目97メートル、2本目101メートルを飛び、合計263.6ポイントだった。

小林潤志郎は21位、佐藤慧一が22位で続く。中村直幹、伊東大貴は2本目に進むことができなかった。

優勝したガイガーは、1本目107メートル、2本目103.5メートルで、合計285.2ポイントを挙げた。2位にシュテファン・クラフト(オーストリア)、3位はダビド・クバツキ(ポーランド)が続き、表彰台は2日連続で同じ並びとなった。ワールドカップ次戦は、1月17日からドイツのティティゼー=ノイシュタットで行われる。

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