男子ゴルフ・日本シリーズJTカップ2日目:逆転賞金王狙うノリスが1打差2位、首位は星野陸也

1 執筆者 渡辺文重
単独2位のショーン・ノリス(写真は7月の全英オープン)

東京よみうりカントリークラブで開催されている国内男子ツアーの最終戦、第56回ゴルフ日本シリーズJTカップは12月6日、第2ラウンドを終了した。星野陸也が、通算6アンダーで首位をキープ。逆転賞金王を狙うショーン・ノリス(JOYX/南アフリカ)は1打差で単独2位につけている。

東京よみうりカントリークラブ(7023ヤード/パー70)で開催される国内男子メジャー・日本シリーズは、賞金総額1億3000万円で、優勝賞金4000万円。今平周吾とノリスの一騎打ちとなった賞金王争いにおける、最終決着の場となっている。賞金ランキング2位のノリスが日本シリーズで優勝すれば、同時に賞金王も戴冠。それ以外の結果であれば、同1位の今平が2年連続の賞金王となる。

ノリスの優勝を阻止したい今平だが、日本シリーズは第2ラウンドを終え、通算3アンダーの7位。賞金ランク3位のチャン・キム(PING/アメリカ合衆国)、同4位の石川遼(CASIO)はともに通算2アンダーで、大会2日目を終えて8位タイとなっているが、賞金王になる可能性は消滅している。

第2ラウンド終了時点の上位陣は以下の通り。昨年優勝の小平智(Admiral)は通算1アンダーで11位Tとなっている。

  • 1位:星野陸也(フリー)-6
  • 2位:ショーン・ノリス(JOYX/南アフリカ)-5
  • 3位T:黄重坤[ハンジュンゴン](韓国)-4
  • 3位T:金庚泰[キムキョンテ](新韓銀行/韓国)-4
  • 3位T:アンソニー・クウェイル(キャロウェイゴルフ/オーストラリア)-4
  • 3位T:ブラッド・ケネディ(アクシネット/オーストラリア)-4
  • 7位:今平周吾(フリー)-3
  • 8位T:チャン・キム(PING/アメリカ合衆国)-2
  • 8位T:石川遼(CASIO)-2
  • 8位T:時松隆光(筑紫ヶ丘GC)-2
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