東京五輪世代の日本代表MF三好康児がコパ・アメリカ得点王も? 残り1試合14名が2得点で並ぶ

コパ・アメリカ、ウルグアイ戦で2ゴールの三好

コパ・アメリカ2019は決勝のみを1試合残し、東京五輪世代の日本代表MF三好康児が得点王を獲得する可能性が高まっている。

現地時間6日に行われた3位決定戦チリvsアルゼンチンは、2-1でアルゼンチンが勝利。この試合ではアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが12分に先制ゴールを記録。同大会通算2得点目をマークした。

この結果、コパ・アメリカ2019の得点王レースは14人が2得点で並ぶダンゴ状態。現時点でセルヒオ・アグエロ(アルゼンチン)、ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン)、エヴェルトン(ブラジル)、フィリペ・コウチーニョ(ブラジル)、ロベルト・フィルミーノ(ブラジル)、アレクシス・サンチェス(チリ)、エドゥアルド・バルガス(チリ)、ドゥバン・サパタ(コロンビア)、エディソン・フローレス(ペルー)、パオロ・ゲレーロ(ペルー)、エディンソン・カバーニ(ウルグアイ)、ルイス・スアレス(ウルグアイ)、ダルウィン・マチス(ベネズエラ)、三好康児(日本)の14人が得点王となっている。

コパ・アメリカ2019はこれで全26試合中25試合を消化し、残すカードは決勝のブラジルvsペルーのみとなった。決勝戦で大会通算3得点目を決める選手が現れなかった場合、ウルグアイ戦2ゴールの三好も大会得点王の個人タイトルを手にすることとなる。

決勝は現地時間7日(日本時間8日AM5)に行われる。ブラジルvsペルーは互いのプライドを懸けた南米最高峰の戦いになることは間違いない。その一方で、日本代表選手が史上初となるコパ・アメリカ得点王に輝くかどうかという点も注目したい。

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