【東京五輪】IOCが延期も検討…期限は4週間
国際オリンピック委員会(IOC)は、Tokyo2020(東京五輪)の7月24日開催の他に、開催延期などのシナリオを検討していることを発表した(公式声明はコチラ)。世界中で急速に拡大する新型コロナウイルスの影響を受け、安全性の面から計画を見直し、最善の案を検討するという。
開催国の日本に強い信頼を寄せていることを示す一方で、東京五輪で開催される各33種目の国際連盟、東京五輪運営委員会、東京都や日本の担当行政機関、また放映権を獲得した各種の放送局、スポンサーなどと協議し、最善の日程を検討するとしている。
IOCは「東京五輪の中止は、誰にとっても解決策にならない」としており、議題に含まれていない。また、各種ステークホルダーの協力により、4週間以内に結論が出る見込みだという(英語版による詳細はコチラ)。